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コメント
9件
泣かない人なんて居ませんよ(´;ω;`) (居ないかもしれんけど、
これは、、、号泣(/Д`;です、、、
あ り が と う ご ざ い ま す 、 め っ ち ゃ 、 泣 け ま す … ちなみに な ん で す が この 話 って おじいさん と 孫 の お話 だった り … ?
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リクエスト 🌷 × ⚡ 死ネタ️⭕️ グロテスク表現❌ 恋人関係
こちらは主のオリジナルではなく 学校の道徳でやったお話を 恋愛系にしたものとなります。 授業中ボロ泣きしてました(
6月25日。
最近彼氏が入院したと聞いた
理由は知らない。
俺は心配で心配で堪らなかった。
ある日、 その彼氏の友人が俺の家に来た
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俺の頭は混乱していた
今までずっと一緒だった彼氏。 何をするにも一緒だった人。
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急にそんな事を言われた。
いきなりすぎて精神が不安定だった。
俺は頬をつたう涙を拭き取り
お弁当を持って
病院に向かうことにした
彼の前では泣かないように__。
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ベッドには腕を沢山の管に繋がれた 俺の彼氏が座っていた。
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彼の笑顔に思わず涙が出そうになる
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寂しい。
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彼はそう言って手を広げた
そこに俺は我慢ができず、 体を放り投げた
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俺は体をぐりぐり押し付ける
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自然に涙が出てくる
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彼は知らないだろうが もう会えなくなるから。
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俺をそう褒めてくれた
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それからは今までの思い出話をした
楽しかった。
でも 、もう帰らなくちゃいけない
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俺は毎日病院へ通った
行く度に、 彼の体は弱くなっている気がする
それでも彼は、 売店で俺の好きなお菓子を買ってくれたり 色んなお喋りをしたり。
8月13日
残り1ヶ月半。
残された時間で何ができるか
考えると、 とても胸が苦しかった。
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叶わない願いを口にする
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更に1ヶ月後の9月13日。
彼はもう話す事が出来なかった。
食事も遂に薬だけとなった。
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どんなに辛くても、 彼は目をつぶったまま 無言で俺の話を頷いて聞いてくれた。
9月25日。
俺が買い出しから帰って、 病院に行く準備をしていると
スマホの通知音がした。
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それは彼の友人からのものだった
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俺は全てを悟った。
そして全力疾走で病院へ向かった。
手ぶらで向かった。
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俺は酷く息切れしていた
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彼は人工呼吸器に繋がれ、 苦しそうな顔をしていた。
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友人の方は 涙で顔がぐしゃぐしゃだった
病室には 耳障りな機械の音と、 彼の苦しそうな息遣いが響いていた。
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俺は涙を流しながら彼の手を握る
すると 、
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小さな力で、 俺の手を握り返してくれた。
その手は冷たく、でもあたたかかった。
「 ピー っ ピー っ 」 と
病室に嫌な音が響き渡る
俺は布団に蹲って声を出して泣いた。
そんな俺の背中を 友人さんが優しく撫でてくれる
そして看護師さんが人工呼吸器を外す為、 彼の頭を持ち上げた。
看護師
彼の枕の下に、 1つの祝儀袋が置いてあった。
名前を見ると、俺宛だった。
俺は内容を見た。
そこには、力が入らず、 震えた文字でこう書いてあった。
たっつんさんへ お誕生日おめでとうございます。 いつもありがとうございます。 世界一愛してます。 なおきり
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俺は涙が止まらなかった。
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俺の誕生日は1ヶ月も先だった。