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コメント
4件
すごすぎる!いま風邪で学校休みながら見てますw
ここまで一気読み失礼します!主さんの作品全て最高すぎます、、✨(⋈◍>◡<◍)。✧♡続き楽しみにしてます!
病室。
真っ白で清潔な部屋だった。
僕は何故ここに居るのか分からなかった、けど
唯一分かったのは、「葛葉」という人だった。
…いや、人じゃない
最初、会った時から分かった。
「この人は、人じゃない」
…何となく、会ったことがある気がする
叶
そうやって一人考え続けた。
担当医
叶
もうずっとふわふわした気持ちで、
この不安感と恐怖感から、ずっと必死に逃げていた。
逃げなきゃ、どこにも…
叶
担当医
叶
一人はやだから…
ふわふわした意識の中で、
ただ誰かを考えた。
僕以外の誰か。
奇妙で、怖くて、不思議な感覚だった。
無い物な筈なのに、ある様に感じる_
_或いは、本当に有るのかも。
いや、考えても分からない。 だって、少なくとも僕には無いのだから。
だから、こんな事は無駄でしかないんだ。
そう考えるのもまた…、なんて、これじゃ繰り返しちゃう
叶
次の日。
担当医
叶
誰だ
叶
担当医
叶
曖昧に言った。
記憶が…きえ…て…、
叶
担当医
叶
ガラガラ
担当医
誰か入る音がした。
それと同時に、それが誰かわかった。
葛葉
叶
切れた息を無理に伸ばして言った。
周りが見えない
彼以外がだんだん暗く、曖昧に見える
包むように暗くなって…
葛葉
叶
叶
……
叶
葛葉
葛葉
葛葉
少し引き攣った笑顔だった。
叶
叶
葛葉
叶
前にもこんな会話……
叶
叶
叶
葛葉
跪くと、まるで子犬みたいに目を潤わせ、
哀しい顔をしていた。
葛葉
叶
葛葉
葛葉
葛葉
おかしい人
叶
葛葉
笑顔なのに、涙が出そうな顔だった。
哀しい顔の上に、笑顔を貼り付けたような
葛葉
葛葉
担当医
葛葉
叶
医師と共に、別室に行った。
担当医
担当医
隣で、固唾を飲む音がした。
担当医
葛葉
担当医
担当医
葛葉
担当医
担当医
担当医
叶
…嫌だ。
…嫌だ、嫌だ
嫌だ、嫌だ嫌だ
嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ
?
「にじさんじ」
葛葉
「初めてライブした日」
?
「カップルみたいな喧嘩」
葛葉
「一人の吸血鬼」
?
叶
担当医
…、
叶
葛葉
担当医
葛葉
叶
嘘なんて、慣れてない事して
…、なんで「慣れてない」って
あぁ、辛いな
なんて顔してるんだ
葛葉
「痛いところない?」
「ごめんね」
…って、言えばよかった。