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ぬいぬい

皆さま、どうもでございます

ぬいぬい

今回は第2話になります

ぬいぬい

パーティー参加者の彼女の案内で会場にはついたのだが

ぬいぬい

どこからどう見てもそれはパーティー会場には見えないところで

ぬいぬい

しかもパーティーとは名ばかりで実際は違うものらしくーー

ぬいぬい

っていうお話になるよ

ぬいぬい

ではではレッツゴー!

桜遥

ここってどう見ても…神社…

梅宮一

なんの変哲もない神社だな

チサト

これは見た目は神社だけど中はちゃんとに会場っぽくなってるわ

チサト

入り口はこっちよ

桜遥

これ…信じていいんだよな?

梅宮一

細心の注意を払って行こうぜ

チサト

ここが会場よ

シロ

お待ちしておりました、チサト様

シロ

7回目のご参加、誠に感謝いたします

チサト

はい、招待状

シロ

招待状の方、確認しました

シロ

どうぞ、参加者様が集まるまでお寛ぎください

チサト

招待状はそこのシロに渡すのよ

梅宮一

あ、案内ありがとうございました

桜遥

ありがとう、ございました

シロ

お2人は初めての参加ですね

シロ

私、クロ様の従者兼パーティーの監視役をしています、シロと申します

シロ

招待状はこちらでお預かりします

梅宮一

あ、招待状はこれです

シロ

お二人は初めてのご参加なので『サロン名』をお決めください

桜遥

??

梅宮一

あの…サロン名って何ですか?

シロ

サロン名というのはサロンで使う偽名のことをいいます

シロ

個人情報保護のため本当の名前は禁止にしています

梅宮一

そういう理由だったわけか

梅宮一

俺はウメでいいけど…現にそう呼ばれること多いし

梅宮一

で、どうする?(桜に聞く

桜遥

あだ名とかで呼ばれたことないからわかんねぇよ…

梅宮一

んー…ハルは?

桜遥

まぁ、本名とも近いからそれで

シロ

ではこちらの名簿にお名前を

シロ

同行者の方は名前の横に同と書いておいてください

 

名前を書き終え…

シロ

確認できました、他の参加者様が集まるまでどうぞお寛ぎください

梅宮一

それにしても…パーティーとは言わないんだな…

桜遥

サロンって言ってたな

チサト

あなたたち本当に何も知らないのね

チサト

あの招待状が本当にパーティーのものだとでも?

桜遥

パーティーじゃねぇのか?

チサト

これはオカルト好きが集まる会で

チサト

通称、オカルトサロンっていうの

桜遥

おかると…?

梅宮一

幽霊とかお化けとか…そういう類いのことだ

桜遥

お化けなんかいるわけねぇし…

梅宮一

何々~?

梅宮一

桜くんもしかして怖いの?

桜遥

は、はぁ!?///

桜遥

べ、べべ、別に怖くねーし!!///

サツキ

お化けはいらっしゃいますわよ

桜遥

え?

梅宮一

あなたは?

サツキ

突然お声掛けして申し訳ありません

サツキ

私、サツキと申します

サツキ

このサロンは5回目の参加なのです

シロ

サツキ様、招待状をお預かりします

サツキ

はい、こちらですわ

シロ

ありがとうございます、本日体調の方は?

サツキ

前回は申し訳ありませんでした…

サツキ

今はもう万全なのでこうして来られたのですわ

シロ

また具合が悪くなったらお申し付けください

サツキ

ありがとうございます

梅宮一

あんた、具合悪かったのか?

サツキ

前回は雨も降っていましたので

サツキ

それにあたり少し風邪を引いてしまったみたいで

サツキ

別のお部屋で休ませてもらったのです

梅宮一

そういう管理はしっかりしてるんだな…

桜遥

じゃあその主催者は悪いやつではない?

サツキ

クロ様はお優しい方なのですよ

チサト

初回の時にとてもお世話になったわ

桜遥

クロ…様?

梅宮一

そのクロってのは偉いやつなのか?

シロ

クロ様は皆に癒しを与える存在なのです

シロ

窮屈な日々を送る人たちのためにこのサロンを開いてくださるのです

桜遥

そ、そうなんだ…

サツキ

お2人とも…シロ様の前でクロ様の悪口などは禁句ですわよ

梅宮一

禁句…何かあるのか…?

チサト

シロはねクロ様と小さい頃からずっと一緒に育ったから

チサト

少しでもクロ様の悪口が出たら最後…

サツキ

笑顔で圧を掛けてきますわ…

サツキ

私たちもその笑顔には震え上がりましたわ

チサト

だから話す際は気を付けることね

桜遥

お、おう…

梅宮一

わ、わかった…

怪しいパーティーに誘われて~月夜に集まる者達~

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