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ホンゴウ
ルウ
柔らかな雰囲気の中、
突然に扉が開いた
どうやら、ナースがホンゴウさんを呼びに来たらしい
ホンゴウ
ルウ
心配の色を見せる
どうやら、これから忙しくなるらしい
無理もないだろう、
だって彼は、船医なのだから
ホンゴウ
哀歌
バタンっと、扉の閉まる音がした
それと同時に、この部屋は静かになった
残り1口を口の中に詰め込み、
席を素早くたった。
ルウ
ルウ
私の背中越しに言ってくるものだから
表情が分からない。
けれど、心配して言ってるのだろう
だから、彼に一言返した
哀歌
哀歌
ものすごく小さな声だったけど、
聞こえていただろうか。
いや、聞こえていなくてもいいか。
そのまま、部屋に戻った。
部屋に素早く戻った
ポケットからあの紙を出す
さっきは、時間が無くて見れてなかったが
今なら時間があって見れるから、紙を開いた
哀歌
哀歌へ 久しぶりです。 ――――――― ―――――――――― ―――――
――――ねむより
そういえば、私は双子だった
つまり、双子のもう1人の方が書いたものみたいだ
また、手紙を見ていると、
信じ難い事実が書かれていた
貴方の父は――――