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潔
はぁ、、
潔
(このまま野宿するか？)
潔
(嫌だな、、適当に男捕まえてホテル借りるか)
潔
ねぇねぇ、お兄さん
モブ
？どうしたんすか？
潔
ちょっと一緒にホテルでも行かない？
モブ
え！良いっすよ
潔
ほんとですか？
モブ
はい！もちろん！早く行きましょ！
潔
はい！
ほら楽じゃん
適当に声かけて適当にヤる
それが一番良い関係
潔
(楽だなぁ)
ｸﾞｲ
潔
へ？
モブ
ちょ、何だよ！お前！
凛
は？お前こそ何だよ、こいつは俺のだ
潔
ちょっ、引っ張らないで
凛
お前！何であんな男に声かけてんだよ！
潔
、、、
潔
仕方ないじゃん
潔
家、鍵閉まってて適当に声かけてホテル泊まろうとしてただけだし
凛
、、よく知りもしない男とホテル泊まるのか？
潔
そうだけど？悪い？
凛
、、なら、俺の家でも良いよな？
潔
は？
凛
来い
潔
、、、
凛
今日は俺の家に泊まれ
潔
でも、、
凛
親は出張でいないから心配すんな
潔
、、わかったよ
潔
泊まるから、手、離して
凛
、、
？
？誰だ？そいつ
凛
あ、にいちゃん
潔
(にいちゃん！？聞いてねーぞ)
潔
(家には凛しかいないと思ってたのに)
凛
こいつは潔
凛
今日家に泊めていい？
冴
ああ、全然いいぞ
冴
よろしく、潔
冴
俺は糸師冴
冴
凛の兄貴だ
ｽ(手を出す)
潔
、、俺は潔、よろしく！ﾆｺ
潔
(握手とか、今時する奴いるんだな)
冴
、、なんだ、その笑顔
潔
へ
冴
気味の悪い笑顔をするんだな、君は
潔
、、、
潔
(さすが兄弟、目の付け所が一緒だな)
凛
潔、にいちゃんの前では取り繕わなくていい
潔
、、
潔
そーかよ
冴
、、何で潔はそんな気味の悪い笑顔をするんだ？
冴
せっかく顔が可愛いのに
潔
、、
潔
どうも
凛
、、
凛
(まさか、にいちゃん、潔の事狙ってる？！)
凛
俺も聞きたい
凛
何で潔は本性を隠す
凛
なぜ、本当の姿の時のお前はそんなに冷たいんだ
潔
、、、
潔
言っただろ
潔
お前に教える必要なんて無い
潔
俺に関わるな
関わらないでほしい
俺の心に触れないでほしい
冷たくて
面白みが無くて
相手の心さえも凍らせてしまうほどに
醜い心に
凛と冴
嫌だ
潔
っ！
凛
話してくれるまで返さない
冴
俺も会ったばっかだけど
冴
お前の事が心配だ
潔
、、、
潔
わかったよ、話すよ
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