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初コメント失礼しますm(__)m 素晴らしい小説ですね...(´;ω;`)涙が止まりません...(´;ω;`) フォロー失礼します...(´;ω;`)
吉原ラメントの世界観がすごい!!! めっちゃ好きだわ!
神だ...エモエモのエモで泣きそうになりましたw ええっと...好きですw
skt side
シャラン
俺は昔、華麗な衣装に身を包んだ彼らを見ては「高嶺の花」だと思っていた
skt
たくさんの髪飾り
着物もすごく華やかで
貧乏な農民の子供だった俺には別世界に見えた
俺には関係ない世界だと思ってた
でも、それは突然起こった
母
母
skt
この時代、支払いや生活がキツくなると
「ある手段」が用意されていた
それは…
母
母
母
母
母
この言葉は俺を吉原に入れるという事だった
母さんは優しいけど、とても切なそうな顔で俺を見た
skt
skt
skt
skt
skt
母
母
この日、俺は
最初で最後の母の涙を見た
今日からここが俺の居場所…
突然連れてこられた吉原で
息を着く間もなく俺は下積み期間が始まった
吉原では最初から接客が出来るのでなく
下積み期間を得てから接客ができるようになるのだ
sm
sm
skt
綺麗な方だ
sm
sm
skt
下積みの間俺たちは「禿」(かむろ)と呼ばれ
先輩である花魁のお世話や雑用をしながら未来の花魁として育てられる
snr
snr
snr
同じ時期に入ってきたsnrと俺はすぐに仲良くなり
2人で支え合って頑張ろうと誓い合った
毎日毎日花魁の風呂を沸かしたり水を渡したり、
こき使われる毎日で
辛かったこともあったが
唯一、snrと俺の楽しみは
1ヶ月に1度だけお目にかかれる上級花魁
「urtさん」と俺たちを育ててくれた「smくん」の2人を眺めることだった
sm君は最初俺達を育ててくれていたが
俺達に全てを教えると自分の仕事に戻り
俺達と関わらなくなってしまった
あの二人を見ると
俺もsnrも胸が苦しくなって
俺達も上級花魁になってあの二人と同じ場所に立てるようにしようと
見る度に気合いを入れ直すことが出来た
skt
skt
snr
そして俺たちは約10年間の下積み期間を終え、
遊女になる前日を迎えた
(吉原に売られたのは10歳の時です)←急な作者登場(殴) (ursmは12歳にして上級花魁という素晴らしい好成績)
前日に行うこと
それは
初体験を卒業する儀式だ
そしてその相手は…
urt
urt
urt
urt
urt
まさかこんな形であの、「urtさん」に関わることができるなんて…
sm
sm
sm
sm
snrの相手はsmくんらしく
お互いとてもドキドキしてるのが相手に伝わったようだ
urt
urt
sm
sm
urt
それぞれ上級花魁に連れられて別々の部屋へ
skt
snr
俺達は軽く視線を交し部屋の窓を占める
こうして上級花魁に初体験を奪ってもらう人は初めてなようで
とても新鮮だった
urt
sm
ursm
5年後
urt
skt
あれから5年も経ったのか…(作者の都合テヘペロ(´>ω∂`))
俺たちが初体験をしてから俺達はもっと2人のことがすきになってしまったようで
2人ともガムシャラに働き
ついにursmと同じ上級花魁になれた
ここでは俺を含めた4人しか上級花魁は居ない
売上の大半は俺たちが稼いでいる
が
今俺たちはある計画を立てている
それは
"夜逃げ"だ
ときは三日前にさかのぼる
三日前
sm
skt
urt
何かと慌てた表情でやってきたsm君
sm
sm
…え、?
skt
urt
urt
urt
urt
珍しくurtさんが動揺している
そりゃそうだ
大切な仲間の1人がいなくなってしまいそうなんだから
sm
sm
sm
sm
sm
sm
skt
なんやそれ
俺らの稼ぎ舐めるんやないぞ
urt
sm
sm
urt
urt
skt
しばらく沈黙が続いた
skt
skt
skt
あの負けず嫌いなsm君が諦めるとは思えなかった
sm
やっぱりな
skt
skt
skt
urt
2人がぽかんと口を開けた
skt
urt
urt
そう俺達は
あの初体験の日に俺から告白し、付き合っているのだ
sm
sm
sm
そうだ
俺達花魁は鳥籠の中の鳥
もしも逃げたりしたら殺されてしまう
skt
skt
skt
急に涙が溢れてくる
バラバラになった時のことを考えると
母さんに捨てられたようにみんなに捨てられるのかと思い
涙が出てくる
urt
sm
sm
sm
志麻くんの優しい目が
優しく俺を見る
本当はみんな死にたくないだろう
それでも
離ればなれにはなりたくない
と、ゆうことがあり
俺達は今日、夜逃げします
snrにも状況を話したが
快くOKしてくれた
そして夜(作者の都合(殴))
sm
sm
skt
urt
俺達は普段来てた豪華な衣装を畳み、質素な服装に着替える
そして走って街に逃げた
計画はとても順調
な、はずだった…
ババア
ババア
snr
1番見つかったら厄介なやつに見つかった…
ババア
ババア
ああ
俺が3人に変な提案したせいで
3人が危機に晒されている
俺一人だったら何か言い訳が出来たかもしれないのに
skt
skt
skt
urt
3人が動揺している
snr
snrが心配そうに見ていることが伝わってきたから
俺は後ろを向いて微笑み
skt
と、口パクで伝えた
snr
snrには伝わったようで
そんなことできひんと言わんばかりにこちらを見てくる
それが分かったから
お前の優しさが伝わってきたから
俺は大声で叫ぶ
skt
skt
skt
skt
俺が急に叫んだため3人は驚いた顔をしている
sm
urt
snr
snr
snr
snr
あぁ、snr
お前はいつもそうやって優しかった
お互いいじりあったり、喧嘩しまくったりしたけど
一途でsmくんが大好きなお前が
なんだかんだ言って本当に好きだったよ
sm君
君もまた悲しそうな顔をしてるね
sm君はいつも自分のことより周りの人のことを考えられる人だったね
そして一途でsnrのこと好きすぎてキモかったしw
そんな君を俺は大好きだったし、尊敬してた
最後に
urさん
なんで泣くの?
俺はurさんを泣かせたいわけじゃないよ
出来ればずっと一緒にいたかった
君の笑った顔は俺だけがみていたかった
笑顔が可愛くて優しくて
商売が上手くて接客が上手くて
俺らの中で1番の売れっ子
そんな君を僕は
愛してた
skt
skt
俺は優しく微笑みババアの方をキッと見る
ババア
ババア
ババア
ババア
そう言ってババアは俺に向かってナイフを向けて走ってくる
俺は3人が走ったのを確認して
ババアの攻撃を避ける
最後にurさんが俺に向かって
urt
と、口にしたのを最後に見て
ババア
ババア
ババア
ババアが殺意を持った目で走ってくる
skt
skt
skt
skt
skt
グサァッ
skt
辺りに鈍い音が鳴り響く
skt
俺は左胸を刺され激痛にもみわれる
skt
skt
そうして俺はババアを引き止めた末に息絶えた
urt side
あれから何日もたったが
sktが来ることはなく
sktが足止めしてくれたにもかかわらず
俺達は
ババアに見つかり今から殺されるところだ
urt
urt
俺は空を見上げる
urt
urt
urt
urt
urt
呟くと同時に胸を刺される
urt
urt
urt
俺の横には
恋人繋ぎをして倒れている紫と黄色がいて
俺も 静かに目を閉じた
skt side
20△△年○○月××日
俺は歌い手として活動している
前世の記憶は全て残っていて
あの3人のこともはっきりと覚えていた
skt
skt
そう小さく呟きながら街を歩く
その時だった
俺の目に飛び込んできたのは
見覚えのある、金髪と紫髪と茶髪だった
skt
俺は3人を急いで追いかける
urt
sm
snr
楽しそうに話す3人の背中に勢いよく飛び込む
skt
skt
俺が涙を流しながら抱きつくと3人はキョトンとした顔で
urt
urt
skt
一瞬何が何だかわからなかった
まさか、覚えているのは俺だけ…?
神様、どうして俺をこんなにいじめるんですか
俺をどれだけ苦しめたらいいんですか
urt
sm
snr
3人が口を揃えて言う
3人とも、覚えて、ないんや
skt
skt
本当はこんなことしたくなかったし
やっと会えたのに…
あかん、また泣いてしまいそうや…
俺が3人に背を向け歩き出した時だった
urt
sm
snr
後ろから懐かしい声で呼び止められる
snr
sm
俺は振り返り勢いよく3人に抱きつく
skt
urt
3人は俺を抱きしめながら泣いている
顔は見えないが伝わってきた
urt
urt
sm
snr
そして結成されたグループ
"浦島坂田船"
彼らは人気歌い手グループでもあるが
かつて、上級花魁として
華やかな衣装をまとい、人々に一夜限りの夢を見せていたのだとゆう
彼らは、前世も、今世も
きっと来世も
共に生き続けるだろう
作者です!
もう最後の方意味わからんwww
誰か語彙力と文才を…(((殴
とりあえず浦島坂田船最強です
良かったら❤と💬してくれると嬉しいです
それじゃあ、ばいばーい!!!