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Sanctuary of Wonderland

第1話 - Welcome to Wonderland !!

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2025年08月04日

#Sanctuary of Wonderland

#prsk

#BL

#NL

#GL

あかまる🍓🐾໊@イラコン開催

？？？

(ここは…)

(どこだ？というか、さっきまで…)

(…何してたんだっけ、)

(少なくとも、こんな場所にはいなかったはず。)

(森っぽいけど…)

タッタッタッタッ

(ん？足音？)

ポトッ

？

(何か落ちた音が……あ、あれか？)

白ウサギの懐中時計…？

白ウサギって…

(あ、あの走ってる奴、もしかして…)

おーい！これ、落としたのお前か？

？

すまない、急いでいるんだ。後にしてくれ。

え？あ、おいっ！

タッタッタッタッ

これ、落としたって…

(…仕方ねぇ、追いかけるか。)

(にしても、アイツが「白ウサギ」なのか？)

(白…くはなかったよな。耳は生えてたけど、人型だったし…)

(…っと、見失わないようにしねぇと。)

(見失った………)

(これ、右か左か……どっちだ？)

フワッ

？

(泡？いや、シャボン玉か？)

(どこから……)

……

(ひ、人か？)

(一応……聞いてみるか。)

あの……白ウサギを見ませんでしたか？

…

キノコに座った女性は吹き具を口に付け、吹き具からシャボン玉が出てきた。

そのシャボン玉の形は不思議なもので、「みた」という文字に見える。

えっと…見たんですか？

オレの問いかけに、女性は頷いた。

(喋れないのか…？)

白ウサギは右と左、どっちに行きましたか？

…

出てきたシャボン玉の形は、「ひだり」という文字に見えた。

左か。ありがとうございます。

(まだ見当たらねぇな……というか、さっきより暗い場所に来たような……)

おや、初めましてのお客さんだね。

！

君は迷子かい？

いや、迷子っつーか…

あぁ！なるほど、君もパーティーに参加するんだね。

はい？

だけど、その前に少しお茶でもどうだい？

いや、あの

ねぇ、三月ウサギくん？

うんっ！お茶だけじゃなくて、ケーキもあるよ！

どれでも好きなのどうぞ！

えっと、白ウサギを探してるんです。

見かけませんでしたか？

白ウサギくん？あぁ、もちろん見かけたさ。

まぁ、座ってよ。ゆっくりお話しようじゃないか。

いや、遠慮しておきます。

白ウサギはここを通ったんですよね？どっちに行きましたか？

せっかちだねぇ。あんまり急いでも、いい事ばかりじゃないよ。

けど、流石にお茶は…

お茶しないの…？

美味しいケーキも、いっぱいあるんだよ…？

…せめて、また今度にして下さい。

ホントに？じゃあ、用事が終わったらまた来てね！

分かりました。

白ウサギに会ったらまた来るので、どこに行ったかだけ教えてください。

この道を真っ直ぐ行ったよ。多分、お城へ向かったんじゃないかな。

お城？

そう。まぁ、行けば分かるよ。

そう…ですか。ありがとうございます。

(お城…って、ここか？)

(すげー綺麗な庭園…)

ふっふっふ、よく辿り着いたわね！

ん？

不思議の国へようこそ！アリス！

アリス？

そう！貴方はアリスで、私は女王様！

…？

まぁ、来たばっかりだもんね。ゆっくりお話してあげる！

さぁ、貴方も一緒にパーティーにしましょ！

赤の女王

さぁ、ここに座って。

アリス

はぁ…

赤の女王

待たせてごめんね〜！

白ウサギ

いえ。今来たところです。

アリス

あっ！！お前！

白ウサギ

？

アリス

これ、さっき落としただろ。

白ウサギ

……あっ、

白ウサギ

本当だ…わざわざありがとう。

赤の女王

拾ってもらったの？良かったね！

白ウサギ

はい。

赤の女王

さーてと、これで4人揃ったね！

アリス

4人？

赤の女王

うん！4人だよ！

赤の女王

お〜い！眠りネズミ〜！アリスが来たよー！

眠りネズミ

ふわぁ…

アリス

(ちっさ？！)

眠りネズミ

うぅん……もう少し…

赤の女王

えぇ〜？！パーティーしようよ〜！！

眠りネズミ

ぱーてぃー…

眠りネズミ

すぅ……すぅ…

赤の女王

あ〜〜〜！もう、しょうがないな〜

赤の女王

パーティー始めちゃおっか！

赤の女王

てことで、みんなでカンパーイ！

アリス

(陽気な女王様だな…)

赤の女王

アリス、ケーキは好き？

アリス

はい。甘いものは大体。

赤の女王

あ、そんな畏まらなくていいよ！

アリス

え？…なら遠慮なく。

アリス

というか、「アリス」ってどういう事だ？

アリス

オレは多分、そんな名前じゃなかったと思うんだけど…

赤の女王

…

赤の女王

アリスはアリスだもん！ここのルールみたいなものだよ。

アリス

…じゃあ、ここはどこなんだ？

アリス

オレは、元々違う場所にいたと思うんだが、

赤の女王

ここは不思議の国だよ！

赤の女王

自由で、好きなことが出来て、楽しいおもちゃ箱みたいな場所！

アリス

おもちゃ箱…？？

赤の女王

そう！ね、白ウサギ！

白ウサギ

おもちゃ箱は分かりませんが…自由なのは確かです。

赤の女王

ほら！

アリス

(いや、おもちゃ箱は分かってねぇじゃん…)

赤の女王

まぁ、ここにいれば分かるよ！

アリス

…

アリス

(こんな…訳の分からない所に、居るべきなのか？)

アリス

(オレは多分、元々別の場所にいた。そこへ帰らなくてもいいのか？)

アリス

(…分からねぇ……)

赤の女王

…何とかは何とかに如かず、だよ！

白ウサギ

「百聞は一見に如かず」ですね。

赤の女王

それそれ！

赤の女王

まずは、ちょっと不思議の国で過ごしてみて。

赤の女王

それで、帰りたいな〜って思ったらもう1回私の所に来てよ。

赤の女王

その時に、帰り方を教えてあげるから。

アリス

……分かった。そうする。

赤の女王

うん！

赤の女王

不思議の国の案内は、白ウサギにお願いしよっかな！いい？

白ウサギ

分かりました。

赤の女王

白ウサギはね、すっごく真面目で賢いんだよ〜！

赤の女王

アリスのこと、よろしくね。

白ウサギ

はい。精一杯努めます。

アリス

えっと…よろしくな。

白ウサギ

あぁ。任されたからには、精一杯努めよう。

白ウサギ

まず、ここは「赤の城」。見ての通り、女王が暮らしている場所だ。

アリス

女王な…結構フレンドリーだったよな。

白ウサギ

あぁ。とても優しい人だ。

白ウサギ

ここの住人には、俺や女王たちの他に誰か出会ったか？

アリス

えっと……あぁ、何人か。

アリス

あ、そういや…帽子被った男の人と、ウサギみたいなのとお茶する約束したな。

白ウサギ

あぁ、帽子屋さんと三月ウサギか。

白ウサギ

あの人たちのお茶会は…長引くと思うぞ。

アリス

え、マジ？

白ウサギ

あぁ。それに2人ともよく喋る人だから、質問攻めだろうな。

アリス

マジか

アリス

まぁ…けど、約束しちまったんだよな。

白ウサギ

行くのか？

アリス

あぁ。約束だし。

白ウサギ

そうか…なら、案内しよう。

アリス

おう、ありがとう。

帽子屋

おや、まさか本当に戻ってくるとは思わなかったな。

アリス

約束したでしょ。

帽子屋

ふふ、そうだね。

三月ウサギ

わーい！お茶会♪お茶会♪

三月ウサギ

白ウサギさんもどうぞ！

白ウサギ

えっと…じゃあ、頂きます。

帽子屋

アリス、女王にはもう会ったかい？

アリス

はい。さっきお茶しました。

三月ウサギ

お茶？ここにもいーっぱいあるよ！

三月ウサギ

どれがいい？なんでも淹れるよ！

アリス

えっと、

三月ウサギ

私のオススメはね〜！これと、これと、あとこれも！

帽子屋

ふふ、それじゃあ全部になるね。

三月ウサギ

あっ、ホントだ！ぜ〜んぶオススメ！

帽子屋

なら、全部淹れてあげようか。

三月ウサギ

わ〜！名案！！そうしよっと！

アリス

え、あの、全部は流石に…

アリス

って、聞いてねぇな…

白ウサギ

いつもこうなんだ。

アリス

いつもか…

アリス

(まぁ、どっちも悪い奴じゃないんだろうが…)

三月ウサギ

お茶どうぞっ！

アリス

あぁ、ありがとうございます。

三月ウサギ

ケーキもあるよっ！どれがいーい？

アリス

えっと…

アリス

じゃあ……これとか？

三月ウサギ

はーいっ！どうぞ！

帽子屋

あ、そのケーキは…

フワッ

アリス

？！

アリス

(ケーキが浮いた？！)

へぇ、趣味がいいな。

だが、そのケーキはオレのモノなんだ。譲ってはやれんな。

アリス

な…

アリス

(猫…か？木の上に…てか、足の方なんか透けてる……？)

帽子屋

チェシャ猫くん。君も降りてきて、一緒に食べないかい？

チェシャ猫

そういう気分じゃないんだよなぁ

アリス

チェシャ猫…？

白ウサギ

あの人もここの住人だ。滅多に姿を見せることはないから、紹介出来るか不安だったが…

チェシャ猫

ん？よく見たら、新顔じゃないか。お前がアリスか。

アリス

あぁ、はい。

チェシャ猫

ほぅ……へぇ…なるほどな。

チェシャ猫

まぁ、どうしてもと言うのならそのケーキは譲ってやってもいいぞ。

アリス

あ、いえ。大丈夫です。

チェシャ猫

む、そうか？なら、帽子屋。それはまだ置いておいてくれ。

帽子屋

あぁ。また近いうちに食べに来てね。

チェシャ猫

気が向いたらな。

チェシャ猫はそう言い残し、煙に巻かれたように消えた。

アリス

(消えた…)

帽子屋

相変わらずの気まぐれさんだ。

三月ウサギ

チェシャ猫さんともお茶したかったのにな〜…

帽子屋

ふふ、きっとまたすぐ現れるよ。

三月ウサギ

その時はぜ〜ったいに、頭撫でさせてもらう！

帽子屋

彼は気まぐれだからねぇ。気分によっては、撫でさせてくれるかもね。

三月ウサギ

尻尾もモフモフしたいな〜！

アリス

(…長引くとは聞いたが、いつまでやるんだろ)

アリス

(お茶もケーキも美味いけど…)

白ウサギ

帽子屋さん、そろそろ…

帽子屋

おや、もうかい？悲しいなぁ

帽子屋

じゃあ三月ウサギくん、いつものやろうか。

三月ウサギ

はいはーい！

三月ウサギ

「ポットの中身はなんだろな？クイーズ！！」

アリス

ん？

三月ウサギ

ここに、1つの可愛いポットがあります！

三月ウサギ

この中に入ってるものを当てられたら、今日はもうお開き！

三月ウサギ

レディー、ゴー！

帽子屋

せっかくだし、アリスに答えてもらおうかな。

アリス

え、オレ？？

アリス

えっと、白ウサギ…

三月ウサギ

ノンノン！自分で考えた答えじゃないとダメだよ！

アリス

マジか…

アリス

(つっても、ヒント無さすぎるんだよな…)

帽子屋

アリスは初めてだから、ヒントをあげよう。

帽子屋

僕らはこのお茶会を、お開きにする気はないよ。

アリス

はぁ……？？

アリス

それがヒントですか？

帽子屋

あぁ、そうだね。

アリス

(ポットの中に入ってるものを当てられたら、お開き…)

アリス

(で、この人たちはお開きにする気はないと、)

アリス

(てことは、中に入ってるのは絶対に分からないような物なのか？)

アリス

(絶対に分からないような物…？)

白ウサギ

シンプルに考えていいと思う。

アリス

シンプルに？

白ウサギ

あぁ。答えは複雑なものじゃない。

アリス

…

三月ウサギ

ねぇねぇ、今のってどう？

帽子屋

う〜ん、まぁいいんじゃないかな？大目に見てあげようよ。

三月ウサギ

あいあいさー！

アリス

(ポットの中身を当てるゲームで、絶対に当てられない…)

アリス

(これをシンプルにするなら…)

アリス

……何も入ってない？

帽子屋

…

三月ウサギ

ピンポンピンポーン！だいせいかーい！

帽子屋

ふふ、お見事だね。

三月ウサギ

じゃじゃーん！何も入ってませんでした〜！

アリス

(マジで終わらせる気無かったのかよ…)

帽子屋

残念だけど、約束だからね。今日はお開きかな。

帽子屋

まぁでも、またいつでも来てよ。歓迎するから。

三月ウサギ

うん！また来てね！

アリス

あぁ、まぁ…気が向いたらな。

白ウサギ

ご馳走様でした。

アリス

あのクイズ、外してたらどうなってたんだ？

白ウサギ

延長は確実だな。きっと日が暮れていただろう。

アリス

あっぶね…

白ウサギ

アリスがちゃんと答えてくれて良かった。ありがとう。

アリス

いや、お前のヒントで助かったわ。こっちこそありがとな。

フワッ

アリス

！

アリス

(シャボン玉……ってことは、)

白ウサギ

ここはキノコの森だ。

白ウサギ

ここには「アオイモムシ」さんが住んでる。

アリス

あぁ、さっきも会った。

アリス

さっきはどうも、ありがとうございました。

アオイモムシ

…ｺｸﾘ

アリス

(…やっぱ、喋らねぇんだな。)

アオイモムシ

……

アオイモムシは顔を背け、奥のキノコへと移動して行ってしまった。

アリス

……オレ、嫌われてる？

白ウサギ

あの人はあまり、周りと関わりを持ちたがらないんだ。

白ウサギ

お茶会へはたまに参加しているらしいが…俺もあまり関わったことは無い。

アリス

ふぅん…人見知りか？

白ウサギ

さぁ…

白ウサギ

他にも色んな場所はあるが、ここの住人はあの人で最後だ。

アリス

えっと……じゃあ7人か。結構少ないな。

白ウサギ

…多ければいいってものじゃない、

アリス

え？

白ウサギ

いいや…俺は正直、7人でも多いと思う。

アリス

そうか？

白ウサギ

あぁ。ここの住人は…増えないに越したことはない。

アリス

…どういう意味？

白ウサギ

そのままだ。

アリス

(そのまま、か……)

白ウサギ

次は歌う花畑を案内する。

アリス

(お、思ってたより疲れた……！)

アリス

(ここ広すぎんだろ…)

白ウサギ

大丈夫か？

アリス

あぁ…ちょっと休憩していい？

白ウサギ

もちろん。

アリス

しかし…すげぇな、ここ。花って歌うんだ。

白ウサギ

ここの花は歌うし、喋るんだ。

アリス

城の庭園に咲いてる花も喋るのか？

白ウサギ

あぁ。よく女王様と話してる。

アリス

へぇ〜…

白ウサギ

一応、これで一通りは案内し終わった。

白ウサギ

この後はどうする？

白ウサギ

元いた場所へ、帰りたいか？

アリス

……

アリス

分からない。

アリス

そもそも、元いた場所がどんな所だったかすら覚えてないんだよな。

白ウサギ

あぁ…そうだったな。

アリス

ここも変だけど、面白いとは思うし…

アリス

…お前はどう思う？

白ウサギ

それはアリスが自分で決めるべきだ。

白ウサギ

俺は答えられない。

アリス

そうだよなー…

アリス

…

アリス

もしも帰らなかったら、オレはここの住人になるのか？

白ウサギ

あぁ、そうだな。

『ここの住人は…増えないに越したことはない。』

アリス

(その意味はよく分からなかったが…)

アリス

……なら、一応帰る方向では考える。

白ウサギ

！

白ウサギ

そうか…

白ウサギ

なら、後でもう一度女王様の所へ行こう。

アリス

あぁ。

庭園

赤の女王

あっ、おかえり！アリス！

赤の女王

不思議の国はどうだった？楽しかった？

アリス

あぁ、まぁ…変な所だが、面白かった。

赤の女王

でしょでしょ！

赤の女王

白ウサギも、案内ありがとね！

アリス

ありがとな。

白ウサギ

いえ、お役に立てたなら何よりです。

赤の女王

それで……ここに来たってことは、そういう事でいい？

赤の女王

アリスは、元いた場所に帰りたい？

アリス

イマイチ、分かってない。

アリス

だけど…一応、帰る方向では考えようと思ってる。

赤の女王

…そっか。

赤の女王

なら、帰る方法を教えてあげる。着いてきて。

城内

赤の女王

いらっしゃ〜い！

赤の女王

この部屋、綺麗でしょ！

アリス

あぁ。すげぇ貴族の城って感じ。

赤の女王

でしょ？お気に入りなんだ〜！

赤の女王

さて…まぁ、座ってよ！

アリス

おう。

赤の女王

ここの住人には、もう全員会った？

アリス

あぁ、会ってきた。

赤の女王

えっ、チェシャ猫にも会えたの？

アリス

あぁ。

赤の女王

へぇ〜！運良いね！

赤の女王

あの人、全く姿現さないからな〜

赤の女王

もうちょっと私の方にも顔出して欲しいんだけど…

赤の女王

まぁ、それは今いいか。

赤の女王

帰る方法だったよね。

アリス

…

赤の女王

まだ迷ってる？

アリス

…帰りたいのか、そうじゃないのかが分からない。

赤の女王

……まぁ、選択肢は多いに越したこと無いんじゃない？

赤の女王

それに、一筋縄では帰れないし。

アリス

え？

赤の女王

元いた場所へ帰るには、その世界へ繋ぐための「鍵」がいるんだよね。

アリス

鍵…を、探せばいいのか？

赤の女王

ううん、探すんじゃなくて、「集める」の。

赤の女王

説明するね。

アリス

？？

赤の女王

そこに書いてる通りだよ！

赤の女王

ここの住人はそれぞれ1つずつ、自分の「心の鍵」を持ってるの。

赤の女王

住人の好感度を一定まで上げれば、「心の鍵」を預けてくれる。

赤の女王

そして、その手に入れた「心の鍵」を使えば、その住人の「過去」を見ることが出来る。

赤の女王

「過去」を見終わった後に「メモリアル」が入手出来るの。

赤の女王

住人の「メモリアル」が全て揃った時、元いた世界へ繋がる鍵になるんだよ。

赤の女王

ここまで大丈夫？

アリス

まぁ……やらなきゃいけない事は分かった。

アリス

好感度ってのは、どうやって上げるんだ？

赤の女王

それは住人によりけりだからな〜…

赤の女王

まぁでも、関わってればきっと上がるよ！

アリス

おぉ…

アリス

まぁ……分かった。

赤の女王

良かった！

赤の女王

じゃあ、最後に1つだけ。

赤の女王

ここにいるみんな、自分で自分の「過去」に鍵をかけた。

赤の女王

その理由はそれぞれ。だけど、「知られたくない」「思い出したくない」っていう思いは全員少なからずある。

赤の女王

だから「心の鍵」を渡すという行為は、相当な信頼を意味するの。

赤の女王

難しいかもしれないけど、頑張って。

アリス

…あぁ。

アリス

やってみる。

𝐍𝐞𝐱𝐭．

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なんだこの不思議すぎるふわっとした曖昧な世界観！！！！全てが好み…というか作り込みがすごい…✨️✨️ 衣装も全員カラフルで、こだわりと愛がめちゃくちゃ伝わってきた🥰💗 無事に帰れるのかな…！？

彰人が主人公なの嬉しい！めちゃ続きが楽しみ！

凄く凝ってるお話っ！彰人がみんなを救っていく形になるのかな、、、こはね、司がいつもと違う感じで新鮮！続き楽しみにしてます！

あかまる🍓🐾໊@イラコン開催

プロフィール

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第1話 - Welcome to Wonderland !!

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