コメント
10件
大好きですこの展開、そしてかみさま私の家に来ましょう🤭(?) みんなかわちくて好き…天才👏((((
ァァァァァァァァァァァァァ、好き
神様…コロシアイは、ダメですよ!←デスゲーム書いてる奴 すばるくんそういうことだったのね。それは、やらなきゃいけないと思うわ。共感する… りんくん、ご無事でいることをお祈り致します←どうした?
影林 凛
神棚 すばる
首に刺さる寸前で刃は止まっていた、俺がすばるの腕を掴んだからだ。 惜しくも殺人未遂で終わった彼の様子を窺うと、思いのほか冷静そうだった。こちらとしては、もう少し恟然として欲しかったんだけど……中々手強そうな相手だ。
神棚 すばる
影林 凛
神棚 すばる
間延びした声を出す彼に、悪びれる様子はない。今も俺に腕を掴まれたまま、当時を思い返すように首を捻っている。
影林 凛
神棚 すばる
影林 凛
影林 凛
神棚 すばる
影林 凛
神棚 すばる
影林 凛
何故これほど無関心でいられるのか。他人事のような態度を取る彼に、俺は不気味さすら覚える。 加えて、このペースに乗せられている感じ……俺の悪い予感は大抵当たるんだ、勘弁して欲しい。
神棚 すばる
影林 凛
神棚 すばる
影林 凛
神棚 すばる
ゼンマイを巻く音? ……いや、違う。これは――。 俺はすぐさま手を離し、地面を蹴るようにして二、三歩後退した。
影林 凛
先程まで空だった方の手を睨みつけながら、独り言を呟き身構える。 俺の視線に気が付いたのだろう、彼は目を細め微笑みを浮かべた。
神棚 すばる
すばるはこちらに向かって踏み込むと、俺の眼球目掛けて、両手のカッターを一本ずつ投げ飛ばした。 俺は更に後退し、腕を顔の前へ出してそれを弾く。 俺が腕を下げると、すばるは消えていた。
影林 凛
下から突き上げる彼の拳を、クロスした両腕で何とか受け止める。 姿勢を低くしたすばるの位置は、腕によって死角となっていたのだ。
神棚 すばる
影林 凛
胸への打撃を払い、腹への膝蹴りを避けて、首への蹴りは腕で庇う。 攻撃を止める気配も、止まさせる隙も無い。俺が肉弾戦に弱いのに対し、相手は心得があるらしい。鋭いパンチに、まだまだ余裕な顔付きだ。 この状況を長引かせるのは危険だろう。隙さえあれば、まだやりようがあるのだが……。
影林 凛
神棚 すばる
攻防と並行して会話をする。 相手の動揺でも誘えないかと下手な試みだろうが、手当たり次第やってみるしかない。
影林 凛
神棚 すばる
影林 凛
神棚 すばる
影林 凛
俺がそう尋ねると、彼は一際強く拳を放った。よろめきながらも、それを手で包むようにして受け止める。 すると、彼は拳を引く事なく、俺にしっかりと目を合わせてから、短く呟いた。
神棚 すばる
定型文上、そんな感じだ。返答に興味は無い、相手の好奇心に委ねている感じ。 人間をそこまで壊す程の話か、正直気になる。気になるが……。
影林 凛
片方で手首を掴み、相手の腕を折った状態に。もう片方をその腕の脇下に通し、二の腕を掴む。掴んだ腕を抱え込むようにして、相手の背中側に思いっきり上半身を倒す。倒す方向とは逆側に足を払うのも忘れずに。 ……自分から振っておいて話を遮り、その上ぶん投げてしまった。後悔はしていない。
神棚 すばる
すばるは勢いよく倒れたが、上手く受け身を取ったようだ。すぐに起き上がろうとした所を、拳銃で威嚇する。 汚いだって? 知った事か、命が掛かってるんだ。それに、俺はちゃんと謝ったぞ。
影林 凛
神棚 すばる
影林 凛
神棚 すばる
影林 凛
神棚 すばる
影林 凛
神棚 すばる
神棚 すばる
影林 凛
影林 凛
俺は身を翻し、全力で走り出した。 ……何で分かるんだよ‼︎ 最近の学生は銃にも関心があるのか? 嫌だよそんな物騒な社会! あと、俺は部が悪くなって逃げ出してるワケじゃないからな! 元々逃げる予定だったから! そこだけは弁解しておくよ、己の名誉が掛かってるからね! 敵前逃亡している時点で名誉なんて無いだって? うるさい小娘だね! ああ所詮、名誉なんて名ばかりの要らんプライドですよ! でもね! 男ってのはそのプライドがあってこそなの! 見栄を張らなきゃ生きていけないの、男の子ってモンはさぁ!
神棚 すばる
必死に走っていて気づかなかったが、すばるが全く追ってきていない。 それ自体は別に良い、むしろ嬉しい。だが、それを素直に喜べる程、俺の脳内はお花畑じゃない。 何かありそうだ、直感的にそう思った。
影林 凛
目の前に大きな建物が見えてきた。 横長で白っぽく、窓がいっぱい付いた直方体の建物だ。 正面の高い所に大きな時計が付いていて、その下に入口のようなものがある。民家には見えない、何かの施設だろうか。 こんなよく分からない所に何で……まあ、どうでも良いか。別に入るワケじゃないしな。
影林 凛
あれ、何で俺、建物の方に向かっているんだ? あの建物を避けて、もっと遠くへ逃げないと……。 逃げる? 何から? この建物に入る為、ここへ来たんだろう。早く入らないと……。
鐘の音だ。校舎に早く入らないと、授業に遅刻してしまう。
続く↓
PM≠AM
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