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ジョゼフ
ねぇ、イソップ
イソップ
…はい
ジョゼフ
なんでサバイバーにはクッキーを配ったのに
ジョゼフ
私の分はないのかな
イソップ
…すみません。あなたの分が焦げてしまって…予備の生地もなくて
そう言って袋に途中まで入れていたクッキーを指差す
それを写真家はなんの躊躇もなく口に運んだ
イソップ
…作った本人が言うのもあれですがお腹壊しますよ
ジョゼフ
これもこれで好きかな。
ジョゼフ
でも私はこっちがいい
そう呟かれて視界が回転する
イソップ
…味の保証はしませんよ
ジョゼフ
もちろん。味わって食べることにするよ
電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
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