/s/[storyId]/_components/heading/assets/back_arrow_icon.4081080bcaba67b8.svg){kind=icon}
/s/[storyId]/_containers/report-container/assets/more-icon.20cfac1b79e24f56.svg){kind=icon}
みい
もしもし？
おじいちゃん
おーみい、もうすぐ着くか？
みい
うん‼じゃあバイバイーーー
みい
はー前の車遅いなー
前にはよろよろとした白い車が走っていた
みい
遅くなりそうだからおじいちゃんに電話しないとｰー
みい
って圏外じゃん！もーーー
走りながら公衆電話を探していた
みい
あっあったーーーよかった！
白い車の後ろを外れ電話をかけた
みい
ﾌﾟﾙﾙﾙ
横のスペースに10円玉をつんで電話した
おばあちゃん
もしもし？みいか？
みい
うん‼私少し遅くなるかも！
おばあちゃん
ハイハイわかったよ！じゃあね
みい
うん‼バイバイ
みい
ってあれ？
みい
なんでおばあちゃんが電話にでたの？
今日はおばあちゃんのお通夜で来たはず...
みい
とにかく早くいかないと！
警察
―――――――居眠り運転です
みい
あのーどうしたんですか？
警察
先ほど白い車が居眠り運転でガードレールにぶつかる事故がありました
みい
えっ
みい
(このまま白い車の後ろを走っていたら......)
みい
おばあちゃん......
みい
(私を助けてくれたんだね...)
みい
ありがとう
次の日、公衆電話のあった場所に行ってみた
そこには10円玉がたくさん落ちていた
電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい！がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。
