あなたSide
晶哉くんが家から出ていった……
あなた
なんで……泣
なぜ……
私、泣いてるんだろう……?
そんな私の前に
キーホルダーが落ちていた
あなた
えっ……。
なんで……泣
なんで……泣
そこには私とお揃いのキーホルダー……
あなた
なんで……
晶哉くんが……
このキーホルダー持ってるのよ……泣
晶哉くんが……
このキーホルダー持ってるのよ……泣
その時……
私は確信した
あの時の……
男の子が……
晶哉くんだと……
あなた
晶哉くん、どこに行ったの……?泣
あなた
戻ってきてよ……。泣