思わずその場に倒れ込む
朝谷 美優
ミコ
宇佐美 京子
朝谷 美優
アコト
畑端 愛
畑端 愛
オキサ
畑端 愛
畑端 愛
アコト
アコト
リア
出雲 杏音
ほんっとムカつく!!
しかも結構な高さから落とされたわよ、あれ!
絶対殺してやる!!!!
…美優は力尽きてないでしょうね
ミコと京子がいつ戻るかもわかんないし…
__いや
仲間ひとり信用しなくてどうするつもり?
大丈夫、美優ならきっとほとんどケガせずに、ケガ、せず、に……
いつものあの、能天気な顔で…
出雲 杏音
ユダ
ユダ
そう言い終わったと同時に 弾幕が現れる
京子ちゃんの異空間への扉が また開かれる
でもさっきと同じ
何個か取りこぼしたものがこちらに向かってくる
それを、迎え撃たなきゃいけない
迎え撃たなきゃ
ちゃんと、伏せがなきゃ
いけないのに
手が震えて何も出来なかった
朝谷 美優
全身に衝撃が走る
ビリビリと指の先まで痺れるような感覚がする
私に意識を向けてしまった京子ちゃんの異空間への扉が閉ざされてしまう
宇佐美 京子
そのまま私と同じで 弾幕を受けて倒れ込む
ああ、ダメだ
朝谷 美優
ミコ
もう全員倒れてしまった
いくら杏音でも、まだここに着くはずがない。
あんな啖呵切ってこのザマかよ、情けない
そう思った時
得体の知れない力が、身体の底からふつふつと湧き出るような感覚がした
ミコ
傷が鈍く光る
段々と痛みが引いていく
触ると、さっきまで血に濡れていたそこはもう乾いていた。
ユダ
ユダ
ユダの焦がれる様な声が響く
ミコ
もしかして、これ
魔力ってやつか?
アコトから聞いた事がある
魔法少女は
後から発覚する事もある、と_
朝谷 美優
ミコ
ミコ
ユダ
ユダ
そういって弾幕が展開される
前なら避けてたが…
多分、これ触っても大丈夫だな
先程まで危険だと肌から感じていた物が、今やただの光源に思える
あくまでも博打だが、さっきの回復力を見ると攻撃が通ってしまっても問題無さそうだ。
意を決して、弾幕に触れる
何かが指先から出るような感覚がした後
弾幕がゆらぎ、消える。
ミコ
おそらくは、触れたものと同等の魔力を放出して消す魔法か
まあ、要するに打ち消しって訳だ
ユダ
ユダ
ユダ
ユダ
ミコ
今なら、撃てる
静かに銃を向ける
ユダ
ユダ
ミコ
トリガーを引く
即死はしないが確実に死ぬ場所
ユダ
床が血の色に染まっていた
第24話 『さよなら』 一応完結?です!エピローグとかはもっと書くと思うけれど…() ほんとに広げるのも畳むのも下手なんですけどなんとかここまで漕ぎ着ける事が出来たので良かったかなーって思います!でも最後の方は早く終わらせたすぎて結構雑になってて申し訳ない!!一旦これは終わりなので、また新しく物語考えれたらいいなーって思ってます! おつれか!!!