はっちょ
うすっ!
ナイト
はっちょ!
ナイト
お前、夏希に何かしたか?
はっちょ
別に~
ナイト
とぼけないでくれよ!
ナイト
夏希からLINEがきたんだよ!
ナイト
別れようって!
ナイト
さようならって!
ナイト
だからお前が何かしたんじゃないかって思ったんだ
ナイト
何かあるんだろ?
はっちょ
黙ってて悪かったな。
はっちょ
でも、夏希は最低な奴だ!
はっちょ
あいつは、サッカー部の成木先輩とお前で二股をかけてたんだ!
はっちょ
それに、お前との恋愛を恋人ごっことか言いやがったんだ!
はっちょ
俺は、あいつを許せなかった。
はっちょ
だけど、俺も追い詰めすぎたかもな!
ナイト
また余計な事を..
はっちょ
だからごめんって!
ナイト
まぁ、いいさ
ナイト
夏希は諦める
ナイト
夏希に返事を送ってないから、送ってくるよ。
はっちょ
あぁ。
はっちょ
なんと言えばいいか
はっちょ
頑張れよ!
ナイト
お前がこうしたんだろ~(笑)
はっちょ
まぁ、いいじゃねぇか!
はっちょ
あとでたっぷりと励ましてやるからな!
ナイト
頼むよ。
ナイト
この際、励ましてくれるなら誰でもいいさ。
ナイト
言ってくる
はっちょ
うん。
俺は泣きながら違うトーク画面を開いた。
そう、夏希とのトーク画面だ。
そのトーク画面には良い思いでしかない。
でも、このトーク画面も終わりだ。
俺は、覚悟を決めて意思を固め、夏希とのトーク画面を見た。
続く






