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れん
みんな裏山いかない？
かずや
いいぞ！
ゆり
いいけど…
れん
ゆりどうしたんだ？
ゆり
ゆり
ううん！
ゆり
なんでもない！
かずや
気になるじゃねえかよ〜
ゆり
じゃあ言うね。
かずや
おう
ゆり
実はね、
ゆり
ゆり
あの裏山ある噂があるの
れん
今から行くってのに
れん
何怖い話し始めてんだよ！
ゆり
ごめん
ゆり
でもこれ本当なの
ゆり
隣のおじいちゃんいるでしょ？
かずや
あ〜あの不気味な
ゆり
そう
ゆり
その人からお父さんが小さい頃
ゆり
聞いた話らしいんだけど
ゆり
あの裏山昔殺人事件があったんだって
れん
は？まじかよ…
かずや
それでそれで？
ゆり
それでその死に方がその山で大きい松の木6本に
ゆり
左右の手足、頭、胴体が
ゆり
つるされてたんだって
かずや
気になるじゃん！
かずや
いってみようぜ！
れん
おれ
れん
やめようかな。
かずや
なにいってんだよ！
ゆり
その事件があってからは
ゆり
山に入った人誰も…
ゆり
帰ってきてないんだって
かずや
いこうぜ！
かずや
ほら！
かずや
みんないくぞ！
れん
れん
う、うん
ゆり
ゆり
でも私何があっても知らない
かずや
まあいこう！
かずや
ゆりもいくぞ！
渋々裏山へ
れん
うわあ…なんか怖い
かずや
お前いきなり弱気だなw
かずや
で、その現場はどこ？
ゆり
その赤いマークがある松の木全部
かずや
こんなにあるのかよ…
れん
あっ…
れん
あっ…
れん
ゆり
れん？！
ゆり
れんどこいくの！
かずや
おい！まてよ！
かずや
れん！
かずや
まて、れんを呼んでるのって
ゆり
あれ、
ゆり
隣のおじいちゃん
かずや
そうだ。
かずや
あの人だ
ゆり
あのおじいちゃん昔は明るかったって
ゆり
お父さんいってた
かずや
もしかして
かずや
殺人事件起こしたの
かずや
あの人じゃねえの？
ゆり
ねえ、あの人の家
ゆり
見てこよう
かずや
なんでそんなこと
ゆり
もしかしたら何かあるかもしれないじゃん
かずや
まあいい
かずや
いってみよう
ゆり
はやく、見つからないうちに
かずや
でもれん…
ゆり
すぐに戻ってくればいい！
2人は全力でおじいちゃんの家まで走った
ゆり
ここだよ
かずや
うわ
かずや
見た目通りやばい家
かずや
なか入ろう
ゆり
うん
ゆり
あ、これ
かずや
松の木にもあった赤い印
かずや
この棚なんでこんなにたくさん
かずや
札が貼ってあるんだよ。
ゆり
まさかと思うけど
ゆり
つるされてたのがはいってるとか
かずや
あけてみる
かずや
う"わ〜！！！
かずや
全部入ってる！
ゆり
本当だ…
ゆり
まって静かに…
ゆり
足音
かずや
隠れなくちゃ！
かずや
はやく！
かずや
どこにも隠れられない！
かずや
あ！
かずや
ここから出よう
ゆり
待ってあかない！
ゆり
入口のドア開いてるって
ゆり
入ってくる！
かずや
うわ！きた！
かずや
しょうがねえ
かずや
この棚の中入るぞ
ゆり
え。
ゆり
やだよ
かずや
はやく！
隣のおじいちゃん
あの子どもら何やってるんだ
隣のおじいちゃん
れんって子は処理できたが
隣のおじいちゃん
あと2人処理しなくちゃ話にならん
隣のおじいちゃん
あの棚おかしいな
隣のおじいちゃん
札が1枚ない
かずや
やばいくるぞ
ゆり
しずかに！
隣のおじいちゃん
まあいい
隣のおじいちゃん
あの中にもう一人の子も
隣のおじいちゃん
入れておくか。
グシャグシャと体を切断する音が家中に響き渡る
ゆり
6個にきってる
ゆり
この人絶対そう
かずや
早く逃げなきゃ
かずや
れん。
かずや
ごめんな。
ゆり
もう逃げ…
ゆり
隣のおじいちゃん
お、あと2人みつけたぞ。
電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
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