追放されてから、何ヶ月、何年経ったのだろう。
数える気もない。
sha
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たまに落ちている新聞を見ては、正直言って絶句。
お前らとはそんな薄っぺらいもんだったんだ、と。
sha
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鞄の中には豚ピンに短剣。
どれも皆から貰ったもの。
そして、全員揃った最後の写真。
その3つのせいで忘れようとしても忘れれない。
sha
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投げようとする手は震え、捨てれない。
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sha
sha
独りでうずくまる。
昔なら、、、、。
ビュー
sha
風と共にやって来たチラシが顔面にへばりついた。
sha
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見てわかる、このチラシは適当に作った物だ。
『新人兵募集中!』
それだけがでかでかと書いてある。
sha
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また思い出した。
忘れたい、消したい、消えてほしい。
いくらそう願っても無理。
sha
sha
sha
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チラシを握り締めて俺は走り出した。
大好きだった城へと。
久しぶりの城、いつ見ても迫力が凄い。
そして、楽しそうな声が聞こえる。
sha
黙々と歩いて行くと、聞き慣れた声が聞こえてくる。
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sha
久しぶりに見る新人幹部、いや、もう新人ではないかもしれない。
そんなレパロウの働きを見て、嬉しくなる一方、悲しくもなる。
rp
sha
変装をしていた為、シャオロンというのは気付いていないらしい。
rp
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名前、出身地、諸々全て嘘を書いた。
sha
rp
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レパロウに軽くお辞儀をし、広場に向かった。
騒がしい広場。
そんな騒がしさが一瞬でなくなった。
統領、グルッペンが来たからだ。
沈黙が続く中、統領が口を開けた。
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再び騒がしくなる広場。
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しっかりと説明するトントン。
そんなトントンを見て、不貞腐れているグルッペン。
sha
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kn
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gr
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トントンはグルッペンを引きずって広場を出て行った。
それと同時に、ゾム、レパロウが来た。
kn
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rp
zm
kn
kn
俺が務めていた第一部隊は消え、1つになっていた。
もう俺の部隊は無い、俺の居場所だった所が消えていく悲しさが心を襲う。
kn
sha
sha
モブ
sha
ルールをきちんと聞いておらず、わからない。
周りを見る限り模擬戦なんだろう。
sha
モブ
sha
モブ
モブ
sha
いつも通りにやってしまい、1発でダウンさせてしまった。
幹部に見られてしまったら恐らく目を付けられてしまうだろう。
そんな嫌な事を頭によぎっていると
kn
sha
一番厄介な奴に見られていた。
kn
sha
zm
kn
kn
kn
zm
心臓が速く動いている。
これでバレてしまったら、目的を果たせないまま終わってしまう。
rp
kn
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rp
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zm
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kn
sha
どう反応すればいいのかわからないので、苦笑いをしておいた。
面倒な2人に目を付けられて、目立って最悪だ。
この先なにもない事を祈るばかりだ。
kn
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zm
rp
いいな、楽しそうで、、。
俺も、あの中に居たのにッ、、。
コメント
6件
悲しすぎるよ…大先生…早よ目覚めてくれ… 次回も楽しみにしてます!
むへへへへってずっと なってたよ☆ なとが書く作品はもう神作の中の 神作やからさ…あれっ…、俺がこんな 神と一緒の名字(勘違い野郎です) でええんかなって常日頃から思い 始めてきてるよ?うん…