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俺は昔から口下手で
好きなものを好きも言えないような…そんな感じだった
百合が昨日やたらとしつこかった
でもすごく嬉しくて、今すぐにでも『うん』って言いたかった
それなのについ…『うざい』と俺は言ってしまった
今日百合に呼び出されたからそのときにちゃんと想いを伝えるつもりだった。
でも、なんだか嫌な予感がした。
荒谷 拓真
花谷 百合
荒谷 拓真
花谷 百合
百合はワガママなんて言ってないよ?
花谷 百合
そのしつこさが好きだよ?
花谷 百合
花谷 百合
荒谷 拓真
花谷 百合
どういうことだよ……‼
花谷 百合
花谷 百合
花谷 百合
花谷 百合
花谷 百合
最後に百合は困ったように笑い、俺に背を向け歩きだした
おい、動けよおれの足……‼
何でだよ‼
俺は百合が好きなのに……
伝えないといけないのに
離したくないのに……‼
そのとき1枚の紙が落ちていたのをみつけ、拾った。
そこには……
荒谷 拓真
俺はその文を見るなり、まるでとりつかれたかのように叫び…
百合を抱き締めた。
花谷 百合
百合はこっちを向かない。
荒谷 拓真
荒谷 拓真
荒谷 拓真
花谷 百合
荒谷 拓真
荒谷 拓真
花谷 百合
やっと百合が振り返った。
荒谷 拓真
荒谷 拓真
花谷 百合
荒谷 拓真
そして俺はひとつの紙を取り出した
そこには……
荒谷 拓真
花谷 百合
荒谷 拓真
荒谷 拓真
花谷 百合
荒谷 拓真
花谷 百合
花谷 百合
荒谷 拓真
荒谷 拓真
花谷 百合
荒谷 拓真
荒谷 拓真
花谷 百合
花谷 百合
花谷 百合
荒谷 拓真
そういって俺は百合に優しいキスを落とした。
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花谷百合 16才
好きよりも大好きよりも素敵な言葉
『愛してる』
この言葉を世界で一番好きな君にもらいました。
もし、あともうひとつ願いが叶うなら……
死ぬまで一生拓真のそばにいたい