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…してしまった…………
午前帰宅、
してしまった!!!
日帝
日帝
と言っても、 務め先が半日制に なったわけではない。
先輩とイタ王は 「休日無しはありえない!」 と言っているも、
俺は労働組合にも加入しておらず 工場法にも保障制度にも 頼っていなかったため、
有給休暇は実現不可能かもしれない。
では何故、 本日早上がりなのか――――
ナチス
日帝
ナチス
ナチス
ナチス
ナチス
日帝
ナチス
日帝
ナチス
ナチス
ナチス
キッ!!!
先輩は渾身の「凄み」で、 俺を睨み付けてみせた。 …でもどこか愛の込められた瞳だ。
日帝
さて困った。
このあと半日、 すっかり予定なしに なってしまったのだ。
日帝
日帝
日帝
すたっ!
思い立ったが吉日! ふたりの趣味を こっそり探すことに!
日帝
日帝
日当たりが悪いのか、 部屋全体が薄暗い。
それでも埃ひとつ 見当たらないのは、 先輩の掃除の賜物だろう。
日帝
そんな先輩の姿を 思い出して、 俺は心が緩んだ。
日帝
部屋を見ていたら 分かったのが、
昔の私物が多いこと。
物を大切にする国なのか 捨てるのが苦手なのか、 引き出し・物置棚には 学生時代・就活中の品がたくさん!
それだけでも、 イタ王という国の歩みを感じられて ちょっと嬉しくなってしまう。
日帝
その中のひとつ、
ほぼ使われていない 綺麗な楽譜が 奥に仕舞われていた。
日帝
日帝
日帝
ピィィィイ……!
日帝
俺は慌てて 楽譜を棚奥へ戻し、 リビングへ急いだ。
日帝
日帝
日帝
日帝
日帝
などと呟きながら、 茶葉を入れている納戸 を開いた。
日帝
日帝
納戸に、たくさんの 黒い筒が詰まっていた!
日帝
日帝
日帝
俺は屈みこみ、 よく整った黒筒を観察する。
日帝
日帝
淹れたて珈琲を研究室に運び カフェインをエンジンに 研究へ没頭する…………
そんな姿を頭に浮かべ、 ひとりで愉快な気持ちになった。
日帝
日帝
日帝
日帝
考えてみればこの調査、 俺が勝手に調べているだけで…
彼らの口からは何も、 聞いていない。
俺が受け身でいるから、 話を聞いてもらってばかりで、 "ふたりの話を聞けていない"んだ。
それならそっと、 そっと、知りたい。
ふたりが『好き』と 評するなにかを。
イタ王
日帝
思い切り口を塞がれ、 身体が硬直した。
しかし依然として腰から下は 先輩にされるがままで、 あたまが混乱する。
なんと、いま、おれは、 先輩に足を持ち上げられながら イタ王に接吻されているらしい。
そうすると何故か 背中のあたりが、 うずうずッと のけ反ってくるのだ…
日帝
俺には刺激が強すぎて どうにかなってしまう!
ナチス
日帝
強張っていた力を抜き 先輩に身を委ねるように リラックスすると、
ナチス
ナチス
日帝
ほとばしるような なにかが襲ってくる!
イタ王
日帝
おなかがくるしい。 いきができない。 なのに、 しあわせだ。
ふたりがたくさん、 『好き』って言って くれてるからかも……?
…これがつい 一昨日の夜である。
日帝
日帝
コメント
7件
ナチスどんなの作っているんだろ
この幸せな 守りたい 空間を そしてまた すすでいくよ 白米が
良き。誠に良き。 全身に致命傷負いそう。