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ジュダルの姉

第24話 - 24話

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2025年11月22日

#ねたばれちゅーい

#マギ

#マギ夢小説

#ジュダル

#姉

凛🐶

白龍

ーーーーーーー

モルジアナ

ーーーーーーー

モルジアナ

…ジュラルさんの告白を断ったと聞きました

モルジアナ

何故ですか

モルジアナ

貴方もジュラルさんのことが好きなのでしょう

白龍

……!!

白龍

やはり…分かりますか…

モルジアナ

はい

白龍

…俺は、本当に酷い男です、

白龍

ジュラルがアリババ殿を好いていることを利用して自分の欲望を満たしたり、

白龍

彼女の笑顔を妨げた…

白龍

俺といても不幸になるだけです…

モルジアナ

不幸にしているのは貴方ですっ!!

モルジアナ

貴方といる環境などでもない

モルジアナ

貴方自身のせいです

白龍

……

モルジアナ

どうして幸せにしようとは思わないのですか?!

モルジアナ

ジュラルさんの泣いている姿を見て、何も思わなかったのですか?!

モルジアナ

ジュラルさんが、あまりにも不憫です…

白龍

…わかっています…っ

モルジアナ

分かっていません!!

モルジアナ

初めから、諦めないでください…

モルジアナ

ジュラルさんの傷を癒せるのも、心を埋めるのも…この世で、貴方しかいないんですよ

モルジアナ

どうするかは白龍さん次第ですが、ジュラルさんはちゃんと貴方に向き合いました

モルジアナ

次は白龍さんの番じゃないんですか

白龍

……………

モルジアナ

貴方は生き抜かなくてはならない

モルジアナ

ジュラルさんを置いて死ぬことも国を置いて死ぬことも許されません

モルジアナ

そして、貴方のやりたかったことをやり遂げてください

モルジアナ

私はあなたを見ている

モルジアナ

アラジンと共にあなたをそばでずっと見ている

モルジアナ

もし、将来さっきのように…責任も果たすことなくジュラルさんを置いて、変な気を起こそうとしているように見えたら

モルジアナ

私が止めますから

モルジアナ

それでは失礼します

バタン

白龍

………

ジュラル

………

ジュラル

白龍…？

白龍

…ジュラル

白龍

聞いていましたか？

ジュラル

いいえ…ちょうど今来たところだから笑

ジュラル

モルジアナさんとはもっと話さなくて良かったの？

白龍

…いいんです

ジュラル

…笑

白龍

…俺の、話を…聞いてくれますか

ジュラル

聞かなかったことなんてないわよ笑

白龍

…っ

白龍

…俺は……復讐を果たしました

白龍

なのに変ですよね、体に力が入らないんです

白龍

以前は、あんなに力が満ち溢れていたのに…

白龍

俺は正しいことをやってきた

白龍

自分が信じる「正しさ」の通りにやってやった!!

白龍

なのになぜ、こんな虚ろな気分になるのか…

白龍

考えていました

白龍

…それは……

白龍

人間の「正しさ」など、変わるからっ

ジュラル

………

白龍

シンドバット王は、この世界から「国」を消すという…

白龍

その時、「国」を取り戻すことがすべてだった俺の「正しさ」は揺らぎます……

白龍

何が「正しい」のかは、大勢で考え続ける世界がいいと……

白龍

言っていた人がいました…

ジュラル

(アリババくんね…)

白龍

でも、俺が殺した

白龍

他にも、沢山の者を、国を取り戻すために斬り捨てた…

白龍

だから…

白龍

だから俺は……

白龍

紅炎を殺せませんでした…っ

ジュラル

…!!

白龍

あいつのこと、許しているのかどうか…自分でも分かりません…

白龍

でも、あいつの気持ちはわかってしまった

白龍

そんな相手を殺せば、俺はまた空虚になってしまう

白龍

憎んだ相手は俺の一部なのだ

白龍

殺してもなかったことにはできない

白龍

むしろ、復讐した数だけ、その間必死に生きていた自分の人格が死んでゆく…

白龍

俺はもう、この生き方に甘えて空虚になるわけにはいかない

白龍

この国と共に生きて、前へ進むために

白龍

俺は、復讐を終えることにしました

ジュラル

…笑

ジュラル

貴方は強い人ね笑

白龍

…そうありたいです

ジュラル

私は、今の貴方の行いが、正しい正しくないを、押し付けることは出来ないし、教えることも出来ないけど

ジュラル

今はの貴方は、今までよりも、ずっとずっと…好きよ笑

白龍

……!!

白龍

(…あぁ、貴方の言葉だけで、こんなにも自信が湧いてくる…)

白龍

(…でも、俺が…無責任に、俺の想いを伝えてもいいのか…)

白龍

(…伝えることで将来、ジュラルは後悔してしまわないか…)

白龍

(それが、どうしようもなく…怖い…)

白龍

(…だが、)

ジュラル

ﾊｯ

ジュラル

(嫌だ私ったら、この気持ちは捨てると言ったのに)

ジュラル

違うの白龍、笑

ジュラル

今のは…

白龍

ジュラル…

白龍

膝まづく

白龍

俺は…貴方が好きです…

ジュラル

…え

白龍

誰よりも、貴方を愛しています…

ジュラル

でも…だって、モルジアナさんのことが好きだと…言って…え、??///

白龍

すみません…嘘をつきました

白龍

俺が、貴方を幸せにする自信がなくて…

白龍

俺に、貴方はもったいない人です…

白龍

だから、貴方の想いを断ったのに、俺のわがままで突き放すことも出来ずにいた…

白龍

…今も、自信があるわけではありませんが…

白龍

絶対、貴方を幸せにすると誓います!!

白龍

不慣れで、傷つけてしまうこともあるかもしれません、

白龍

1度、貴方の想いを踏みにじったのに…今更だと感じるかもしれませんが、

白龍

どうか、俺を選んでくれませんか!!

白龍

幼い頃の約束を、今の俺に果たさせてください

白龍

ジュラル

……!!(覚えて…)

白龍

(…やはり、俺では…)

ジュラル

…私…

白龍

…!!

ジュラル

私の方こそ、貴方に釣り合うような女じゃないわ…

ジュラル

女性らしく育てられたことがないから、口調も仕草も、見よう見まねだし…

ジュラル

白龍が思っているほど、私は、いい女でもないわ、

白龍

女性らしさなんて関係ありません

白龍

俺はジュラル自身が好きなんです

白龍

優しいところも、思いやりがあるところも、自分よりも、他人を優先してしまうような性格も全て…

ジュラル

…っ//

ジュラル

私も…私の嫌なところを全て受け入れてくれる貴方が好きよ笑//

白龍

…!!

白龍

っ//

白龍

俺のことを…許してくれるんですか…

ジュラル

許すも何も、私のためだったんだから、仕方ないわ笑

ジュラル

私は、好きな殿方に、好きになって貰えてたと知ってこんなに嬉しいもの笑//

白龍

貴方って人は…どこまでお人好しなんですか笑

白龍

そんな所も愛おしいですが

白龍

もう…俺は一生、この手を離しません

白龍

いつか貴方を妻にします

白龍

必ず

ジュラル

待ってるわ…笑//

白龍

はい笑//

白龍

抱きしめる

ジュラル

…//

白龍

…キスしたいですジュラル//

ジュラル

ダ…ダメ!!//

白龍

…何故ですか

ジュラル

じゅ、順番を大切にしたいわ…//

白龍

順番？

ジュラル

ほら…私たち、いきなり体の関係からだったから…その…//

ジュラル

い、一般的な恋人のように、順番に少しずつ、色々していきたいの//

白龍

ジュラルが、そう望むなら…

ジュラル

あと、家臣の前で親しくするのもダメ

白龍

分かりました

白龍

誰もいないところで愛し合います

ジュラル

…//

ジュラル

それと…

白龍

まだあるんですか

ジュラル

4ヶ月は、体に触れるの禁止

白龍

え、何故ですか

白龍

普通に嫌なんですけど

白龍

口付けもダメなんですか？

ジュラル

ダメです

ジュラル

普通の恋人は4ヶ月でキスをするらしいわ

ジュラル

ゆっくり最初から初めて行きたいの笑

白龍

俺が貴方に触れたいと思っても…？

ジュラル

(可愛いｯ!!//)

ジュラル

ダメよ

白龍

…分かりました

ジュラル

じゃあ私アラジンくんに用があるから行くわね笑

白龍

はい

ジュラル

アラジンくん!!

アラジン

!!!!

アラジン

びっくりしたァ…珍しいねラルさんが大声あげるなんて…

ジュラル

私、白龍から告白されたわ//

アラジン

ジュラル

私のことを好きだと、愛してるとも言ってくれたわ笑//

ジュラル

どうしましょう夢では無いわよね？笑//

ジュラル

私、あの人を支えて生きていけるかしら笑//

ジュラル

好きな人に好きになって貰えるって、こんなに幸せなことなのね笑//

アラジン

(なんで白龍お兄さんいきなり素直になったんだろ)

アラジン

(まぁそんなことはいいか笑)

アラジン

良かったねラルさん笑

アラジン

ラルさんが幸せならそれが一番だよ笑

ジュラル

えぇ笑//

アラジン

(こんなに幸せそうなラルさんは初めて見るな笑)

アラジン

(僕も嬉しいよ笑)

ジュラル

白龍に聞いたわ

ジュラル

紅炎様は殺していないって

ジュラル

貴方が手を貸してくれたの？

アラジン

うん白龍お兄さんに頼まれてね

ジュラル

ありがとう笑

ジュラル

あの方は死ぬべき人じゃなかったから、

アラジン

僕は頼まれたことをしただけだから笑

ジュラル

笑

ジュラル

本当にありがとう笑

ジュラル

ﾌﾌ笑

ジュラル

アラジンくんは凄いのね笑

ジュラル

私もちゃんと魔法の勉強すれば良かったわ笑

アラジン

先生がちゃんと丁寧に教えてくれたからだよ笑

アラジン

それに、ラルさんは十分強いじゃないか

ジュラル

でも知識はないわ

ジュラル

だから、国のことや魔法のことも勉強してみたいわ笑

ジュラル

人って、すぐに欲張りになっちゃうのね笑

ジュラル

前は魔法を使うことを教えられれば、それでいいと思っていたのに笑

アラジン

それだけラルさんが自由になって考えられるようになった証だよね笑

ジュラル

そうね笑//

ジュラル

ねぇもっと聞かせてちょうだい笑

ジュラル

アラジンくんやアリババくんの旅の話を笑

ジュラル

私もっと聞きたいわ笑

アラジン

うん!!笑

アラジン

僕もラルさんと話すの楽しいから笑

アラジン

ｷﾞｭ笑

アラジン

胸にしがみつく

ジュラル

ｷｬｱｯ//

アラジン

ラルさんスベスベで気持ちいいし

ジュラル

やめてアラジンくんっくすぐったいわ笑//

白龍

ジュラル！

ジュラル

あれ…白龍？

アラジン

あっ白龍お兄さん笑

白龍

な…

白龍

何してんだエロガキ！‪💢

白龍

ジュラルから離れろォ！‪💢

白龍

引っ張る

アラジン

わっ

ジュラル

コラ

ジュラル

子供相手に乱暴なことしちゃダメよ

ジュラル

ﾖｼﾖｼ

アラジン

ラルさァん（涙目

白龍

(その子供がジュラルほどの実力者を殺したことをもう忘れたんですか‪💢)

白龍

(俺だってそこまで堂々と触れたことは無いし、あの時もほぼ目を瞑っていたというのに)

アラジン

嫉妬は良くないよ白龍お兄さん

白龍

‪💢

白龍

で、アラジン殿はどうしてジュラルの部屋に？

アラジン

ココ最近はラルさんと一緒に寝てるからね笑

ジュラル

毎夜旅の話をしてくれるのよ笑

白龍

毎夜…一緒に…

アラジン

白龍お兄さんこそどうしてここに？

白龍

(…触れるのはダメだが一緒に寝るくらいは、恋人だからいいだろうと思い来たが…//)

白龍

(言える空気じゃない…)

白龍

(でも、だからといって俺以外の男と一緒に寝るのはどうなんだ)

白龍

………

ジュラル

…？

アラジン

あっわかった！笑

アラジン

白龍お兄さんもラルさんと一緒に寝たかったん…

白龍

口を塞ぐ

アラジン

んんっ！

白龍

お願いですからその口閉じるか出ていくかしてください‪💢

ジュラル

…!!

ジュラル

…一緒にねたいの、？

白龍

…//

次回♡24

ジュダルの姉

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好きラブラブラブラブらぶら♡♡♡とれーともうさー最近やばいんだよね？言葉で表せなくなってんの最近もう発狂でしか表せないといくかなんというか続きチョーチョーチョーチョーチョー楽しみに待ってます！！頑張ってください！！🥹😆😆😄🥲🥲🥰😙😅😅😙😀😀🥲😍🥰😊

最っこうーです✨

凛🐶

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