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宮舘涼太
ちゃんと外に行かずに家にいたよね？♡
清水麗菜
は...はい
清水麗菜
一日中家にいました...
宮舘涼太
そっか♡えらいね麗菜♡
そう言うと涼太さんは私の頭を撫でた
涼太さんは私が家の外に出ることを 絶対に許さなかった
清水麗菜
(最後に外に出たのは...いつだっけ？)
少し前に一度でいいから出かけたいと涼太さんに思い切ってお願いしたことがある
でもあの日のことは私にとって大きなトラウマとなり心に傷を負わせてしまったもの
宮舘涼太
は？出かけたい？
清水麗菜
は...はい
清水麗菜
ここ最近ずっと家にいたので...息抜きという感じで
清水麗菜
本当に...少しの時間で構いません
宮舘涼太
...けるなﾎﾞｿｯ
清水麗菜
え...？
宮舘涼太
ふざけるな！！
清水麗菜
ひっ...！
涼太さんは一瞬にして豹変し激怒した
私は恐怖のあまり体が硬直してしまった
宮舘涼太
何が少しでいいから出かけたいだよ...！
宮舘涼太
お前...自分がどういう立場かも知らないくせに調子乗ってんじゃねえぞ！
宮舘涼太
お前は家に籠ってただ働いてればいいんだよ！！
清水麗菜
す...すいません...！許してください...！
私はひたすら頭を下げて謝り続けた
宮舘涼太
もう二度と外に出たいなんて言うなよ
清水麗菜
わ...分かりました...
あの涼太さんの激怒した顔を 私は二度と忘れられない
私が外に出れる日はおそらくもう無い
電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
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