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テラーノベル(Teller Novel)

三途春千夜の婚約者

❥𝑠𝑡𝑎𝑟𝑡❥

芽衣〔めい〕

ッ…………

謙太〔けんた〕

恐れながら、芽衣は無能などではありません。撤回して頂きたいのですが

三途 春千夜

ア゛ァ?無能に無能と言って何が悪ぃんだぁ゛?

三途 春千夜

ただの新入りのクセに俺に歯向かうつもりかよ。この糞ガキが(低音)

鶴蝶

三途、言い過ぎだ

九井 一

超不機嫌だからしょーがねぇよ

九井 一

三途、今からこれを頼む

三途 春千夜

チッ…めんどくせぇな

九井 一

いいからさっさと終わらせねぇともっと遅くなるぞ?

三途 春千夜

‎( -ࡇ-)ハァァァ…

九井 一

ほらとっとと始めるぞ〜

謙太〔けんた〕

ぁ、はい…

芽衣〔めい〕

…………

鶴蝶

芽衣、三途の言う事は気にするな。誰にでも間違いはあるから大丈夫だ

芽衣〔めい〕

…ぁ、ありがとう、、ございます……

西園寺 甘寧〔さいおんじあまね〕

……((なんかもう引くことすらなくなった気がする))

白雪

甘寧様おはようございます♡

甘寧

おはよ

甘寧

春千夜、もう仕事行ったよ

白雪

あら、もうですか?早いですね?何かあったんでしょうか…

甘寧

なんかヘマした部下がいてどーたらこーたらって

白雪

そうですか‪‪‪w‪w‪w

甘寧

何笑ってんの

白雪

いえ‪‪‪w‪w‪では寂しいですよね甘寧様

甘寧

……

白雪

図星ですね♡♡♡

甘寧

ユキ

白雪

はいなんでしょう?

甘寧

料理してみたいんだけど

白雪

あらまぁ🤭❤️

甘寧

白雪

いいえ。甘寧様が成長したなと思いましてね♡

甘寧

ユキはあたしの親か

白雪

料理本送ります?あ、でも白百合から教わる方が早いですね

白雪

今、白百合に伝えるので少々お待ちください

白雪

白雪

伝えました。すぐ教えられるそうです

甘寧

分かった。電話かければいい?

白雪

あ、私のスマホからかけますので大丈夫です

西園寺 甘寧〔さいおんじあまね〕

…ん?ユキのスマホで?

西園寺 甘寧〔さいおんじあまね〕

通話終了

通話
00:00

西園寺 甘寧〔さいおんじあまね〕

…もしもし?

白雪〔しらゆき〕

すいません甘寧様、白百合のスマホは今無くて…なので私のスマホで教えるそうです

白雪〔しらゆき〕

あ、変わりますね

白百合〔しらゆり〕

おはようございます甘寧様。白百合です

西園寺 甘寧〔さいおんじあまね〕

おはよ。ごめんね急に……

白百合〔しらゆり〕

いいえとんでもございません

西園寺 甘寧〔さいおんじあまね〕

それで…料理を、、少し教えて欲しくて

白百合〔しらゆり〕

かしこまりました。甘寧様は初めてかと思うので最初は簡単なハンバーグに致しましょう

白百合〔しらゆり〕

食料品はありますか?

ちょっと部屋の雰囲気が 違いますが気にしないでください🙇‍♀️

西園寺 甘寧〔さいおんじあまね〕

……[[冷蔵庫を開ける]]

西園寺 甘寧〔さいおんじあまね〕

色々…入ってるけど ←※都合が良い冷蔵庫です

白百合〔しらゆり〕

『では今から必要な食料品を申しますのでご用意をお願いします』

白百合〔しらゆり〕

『合いびき肉と玉ねぎとサラダ油。パン粉と牛乳とケチャップとウスターソース。おろしニンニクと塩・砂糖・コショウ・醤油』

西園寺 甘寧〔さいおんじあまね〕

…………[[用意中]]

西園寺 甘寧〔さいおんじあまね〕

…終わったよ

白百合〔しらゆり〕

『それではもう一度申しますのでご確認をお願いします』

確認終わり

白百合〔しらゆり〕

『はい。全部ありますね』

白百合〔しらゆり〕

『それでは始める前に手洗いとエプロンを身に付けてください』

西園寺 甘寧〔さいおんじあまね〕

…エプロン、、?

白雪〔しらゆき〕

『甘寧様!荷物の中に入れてありますのでご安心ください!』

西園寺 甘寧〔さいおんじあまね〕

え……入れたの?

白雪〔しらゆき〕

『はい!絶対こうなるだろうと思い、入れときました♡』

西園寺 甘寧〔さいおんじあまね〕

……((普通そんな事思って入れる?))

ついでに着替えました

西園寺 甘寧〔さいおんじあまね〕

黒いつなぎの方だけを着てます

西園寺 甘寧〔さいおんじあまね〕

こんな感じです。 見ずらかったらすいません💦

ジャーーーー

西園寺 甘寧〔さいおんじあまね〕

………手洗い終わったよ

白雪〔しらゆき〕

『嗚呼…最高です……♡♡♡』

白百合〔しらゆり〕

『白雪、少し静かにしていてくださいね』

白雪〔しらゆき〕

『(・̆༥・̆ )ムー』

白百合〔しらゆり〕

『それでは最初に玉ねぎをみじん切りにします。みじん切りの仕方は教えますので焦らずゆっくりやりましょう』

西園寺 甘寧〔さいおんじあまね〕

…分かった。いいよ

白百合〔しらゆり〕

『ではまず玉ねぎの皮むきと芯を取りましょう。玉ねぎの上の部分を少し切り、根元に向かって引っ張るようにむいてください』

西園寺 甘寧〔さいおんじあまね〕

……((少し切って根元に向かって引っ張る…))

西園寺 甘寧〔さいおんじあまね〕

……こ、これでいい?

白雪〔しらゆき〕

『甘寧様やはり器用ですね♡』

白百合〔しらゆり〕

『良いですね。では芯の取り方なんですが…包丁の根元を数回差し込んで取るんですが、もし怖かったら上の部分と同じように少し切っても大丈夫ですよ』

すいません料理してないので よく分かっていません (学校も行ってないです) なのでおかしな所があるかもですが ハンバーグ作ってると思ってください🙇‍♀️

西園寺 甘寧〔さいおんじあまね〕

……((包丁の根元を数回差し込む…))

西園寺 甘寧〔さいおんじあまね〕

…こんな感じでいい、?

白百合〔しらゆり〕

『甘寧様凄いですね。初めてとは思えないほどお上手です!』

白雪〔しらゆき〕

『“私の”甘寧様なのだから凄いのは当たり前です♡』

西園寺 甘寧〔さいおんじあまね〕

ユキのになった覚えは無い

白百合〔しらゆり〕

『それでは玉ねぎを横に半分に切り、寝かせて竹串を上下に置いてください』

西園寺 甘寧〔さいおんじあまね〕

…竹串?((竹串なんて使うの?))

白百合〔しらゆり〕

『その分切れないようにする事でバラバラにならずに済みます』

白百合〔しらゆり〕

『練習して竹串無しで切れるようになると良いですよ』

白百合〔しらゆり〕

『それでは端から好みの幅で包丁を手前から奥へ大きく動かして切り込みを入れるように切ってください』

白百合〔しらゆり〕

『包丁の刃には気を付けてお切りください。それと竹串にも気を付けてくださいね』

西園寺 甘寧〔さいおんじあまね〕

分かった。……((手前から奥へ大きく…端から、、、、))

西園寺 甘寧〔さいおんじあまね〕

……終わったよ

白百合〔しらゆり〕

『ではその玉ねぎを90度向きを変えて竹串を取り除いてください』

白百合〔しらゆり〕

『そして先程と同じような幅でちゃんとまな板に刃が付くようにしっかりと切り離してください』

白百合〔しらゆり〕

『左端の1~2cmの部分は切りにくいのでそこまで来たら玉ねぎを右に倒しぺたんこにして切ると良いですよ』

西園寺 甘寧〔さいおんじあまね〕

……((向きを変えて、、竹串取って切る……))

トンッ…トンッ…トンッ…

西園寺 甘寧〔さいおんじあまね〕

………イ゛ッ…… ←指を切った

白雪〔しらゆき〕

『甘寧様大丈夫ですか!?!?』

白百合〔しらゆり〕

『白雪落ち着いて…!』

白雪〔しらゆき〕

『あああああああ甘寧様!今すぐそちらにッ』

白百合〔しらゆり〕

『白雪!!勝手に行っては駄目!』

白雪〔しらゆき〕

『で、でも怪我をッ…!!』

西園寺 甘寧〔さいおんじあまね〕

ユキ、大丈夫だから来なくていいよ

白雪〔しらゆき〕

『し、しかし…』

西園寺 甘寧〔さいおんじあまね〕

ホントに大丈夫だから。そこにいて

白雪〔しらゆき〕

『………分かりました((ボソッ…』

白百合〔しらゆり〕

『甘寧様、一旦休憩しましょうか?』

西園寺 甘寧〔さいおんじあまね〕

いい。続けるからちょっと待ってて

西園寺 甘寧〔さいおんじあまね〕

…切り終わったよ

白百合〔しらゆり〕

『…では切った玉ねぎをまな板の上にならし、右から左へトントンと粗い部分がなくなるように切っていきます』

西園寺 甘寧〔さいおんじあまね〕

……((粗い部分がなくなるように…))

白百合〔しらゆり〕

『終わりましたら多少まな板の上で広がっている玉ねぎを中央へ寄せ、今度は手前から奥へと今と同じように切ってください』

西園寺 甘寧〔さいおんじあまね〕

分かった……

西園寺 甘寧〔さいおんじあまね〕

…これでいい?

白百合〔しらゆり〕

『はい。これで玉ねぎのみじん切りは終了です』

白百合〔しらゆり〕

『ではフライパンにサラダ油大さじ1を入れて強めの中火で熱し、玉ねぎを加えてください』

白雪〔しらゆき〕

『甘寧様!火は危ないので気を付けてくださいね!??フライパンも熱くなるので火傷しないように!』

白雪〔しらゆき〕

『もし火傷するような事をすれば私の寿命が縮みます決してやらないでください』(早口)

西園寺 甘寧〔さいおんじあまね〕

わ、分かってるよ…!あたしは子供じゃないんだけど、((ボソッ…

ジューーー

白百合〔しらゆり〕

『時折混ぜながら炒めてください。そして軽く色が付いてきたら弱めの中火に下げ、8分~9分ほどじっくり炒めます』

西園寺 甘寧〔さいおんじあまね〕

…………あ、色づいてきた

白雪〔しらゆき〕

『三途様のために頑張る甘寧様も最高ですが羨ましいですぅ(._.`)』

白百合〔しらゆり〕

『白雪、三途様に嫉妬してどうするんですか…』

白雪〔しらゆき〕

『まぁでもあんなことやこんなことできるのは三途様だけですもんね』

白百合〔しらゆり〕

『白雪、今甘寧様は料理中なんですから下品な事はお辞めなさい』

西園寺 甘寧〔さいおんじあまね〕

……((ユリありがとう…))

約9分後

白百合〔しらゆり〕

『時間ですね。では火を止めて粗熱を取っておきましょう』

西園寺 甘寧〔さいおんじあまね〕

……((なんか凄い料理してる感じ(?) ))

白百合〔しらゆり〕

『では甘寧様、ボウルに合いびき肉と玉ねぎを入れ、パン粉大さじ4・牛乳大さじ4〜5・塩と砂糖各小さじ½・おろしニンニク½片分・コショウ少々を加えてください』

西園寺 甘寧〔さいおんじあまね〕

えっと……

白百合〔しらゆり〕

『ゆっくり言いますのでゆっくり入れてくださいね(汗)』

白百合〔しらゆり〕

『入れ終わったら利き手でしっかり混ぜます。最初はグー、パー、グー、パーと握るようにして全体を混ぜ、全体が混ざったらグルグルとかき混ぜるように練ってハンバーグのタネを作りましょう』

西園寺 甘寧〔さいおんじあまね〕

……((グー、パー、グー、パー?こんな感じ、、?))

西園寺 甘寧〔さいおんじあまね〕

……((グルグル、、かき混ぜるように…))

西園寺 甘寧〔さいおんじあまね〕

こ、こんな感じでいいの?

白百合〔しらゆり〕

『はい。よく出来ていますよ!では作る個数に切り分け、手に取り成形していきます』

白雪〔しらゆき〕

『甘寧様、4つの方がいいと思います。お弁当箱に入れて三途様に渡せばよろしいかと』

西園寺 甘寧〔さいおんじあまね〕

あ〜…確かに……って、食べてくれると思う?

白雪〔しらゆき〕

『絶対食べます。あの三途様ですよ?甘寧様の作った物ならなんでも食べますよ』

西園寺 甘寧〔さいおんじあまね〕

え、いや、なんでもって……、、とにかく4つ…ね、

白百合〔しらゆり〕

『手に取り軽く楕円形にまとめたら表面をならして形を整え、片手から片手へ軽く投げるようにして空気を抜きます』

白百合〔しらゆり〕

『そうですね、最低10回最高20回ほどでしょう』

西園寺 甘寧〔さいおんじあまね〕

……((軽く投げると言われても…、、、、と、とりあえず制御して投げるように、、))

西園寺 甘寧〔さいおんじあまね〕

…こ、これでいいの、、?

白百合〔しらゆり〕

『はい。最後に楕円形のハンバーグの中央部分を指で軽く押したら成形終了です』

西園寺 甘寧〔さいおんじあまね〕

……((軽く指で押す、、))

白百合〔しらゆり〕

『ではフライパンに薄く油をひいて中火にかけ、熱くなったらハンバーグをそっと並べてください』

西園寺 甘寧〔さいおんじあまね〕

とりあえずハンバーグのタネ…は置いといていいんだよね

白百合〔しらゆり〕

『はい。大丈夫です』

数分後(?)

西園寺 甘寧〔さいおんじあまね〕

((熱くなってきたからハンバーグを並べばいいんだよね))

白百合〔しらゆり〕

『フライパンに入れる時に形が崩れやすいので、入れた後は軽く手やヘラで押さえたりして形を整えてくださいね』

白百合〔しらゆり〕

『まず片面に焼き色を付けるので少し強めの弱火で2〜3分ほど焼きます』

ジューーー

白百合〔しらゆり〕

『こんがりと片面に焼き色がつけば全て裏返して弱火にし、蓋をして7分~9分ほど蒸し焼きにするんですが、そんなに大きくないので約8分くらいで大丈夫かと』

西園寺 甘寧〔さいおんじあまね〕

分かった((そっか、大きさとかで変わるよね))

西園寺 甘寧〔さいおんじあまね〕

……[[お皿を出す]]

8分後

白百合〔しらゆり〕

『時間ですね。甘寧様、竹串を一番厚みのあるハンバーグの中央に刺して抜いた時に透明な肉汁が出るか試してみてください』

西園寺 甘寧〔さいおんじあまね〕

………透明、、だよ

白百合〔しらゆり〕

『それは良かったです。ではハンバーグをお皿に移してください』

西園寺 甘寧〔さいおんじあまね〕

…移したよ

白百合〔しらゆり〕

『では次はソースを作ります』

すいません飛ばします ソース作り終了 ちゃんと出来ました

西園寺 甘寧〔さいおんじあまね〕

…(。・н・。)パクッ…ŧ‹”ŧ‹”……

西園寺 甘寧〔さいおんじあまね〕

…!美味しい……

白雪〔しらゆき〕

『それは良かったですね!あぁ〜私も食べたい…』

白百合〔しらゆり〕

『甘寧様、お米の事ですが…レンジで簡単にできる方にしましょう』

白雪〔しらゆき〕

『あ、確かにお弁当にするからお米いりますよね。それと他にも…』

西園寺 甘寧〔さいおんじあまね〕

あ…((確かに、、、、じゃあ頑張らないと))

すいません順番とか おかしいですよね💦 あまり気にしないでください🙇‍♀️

すいません飛ばします ご飯炊き終わり(?)

西園寺 甘寧〔さいおんじあまね〕

…あった、お弁当箱

ご飯を詰めて(?)ハンバーグを乗せる

白雪〔しらゆき〕

『さぁ甘寧様、お弁当箱には欠かせない卵焼きを作りましょう』

白百合〔しらゆり〕

『では必要な物を言いますのでご用意をお願いします』

西園寺 甘寧〔さいおんじあまね〕

うん((卵焼き…そういえばお義姉様の卵焼き美味しかったな、、))

すいません飛ばします

西園寺 甘寧〔さいおんじあまね〕

……[[卵を巻いてる(?)]]

西園寺 甘寧〔さいおんじあまね〕

で、できた…けど……なんか歪になっちゃった、、、、

白雪〔しらゆき〕

『いいえ甘寧様!初めてでそこまで出来るなんて凄いことですよ!』

白百合〔しらゆり〕

『甘寧様は料理の才能もおありなんですね』

白百合〔しらゆり〕

『私が初めて作った時はそこまで上手くできませんでした』

西園寺 甘寧〔さいおんじあまね〕

え、、これ下手な方じゃないの?

白雪〔しらゆき〕

『私にとったら凄く上手にできてますよ?でももっと上手くしたいと思うなら』

白雪〔しらゆき〕

『直接、汐栞様に教わるのはどうでしょう?』

西園寺 甘寧〔さいおんじあまね〕

お義姉様に?

白雪〔しらゆき〕

『はい。汐栞様は料理上手ですし、卵焼きが得意と言ってましたよね』

白雪〔しらゆき〕

『なので直接教わった方が良いかもですよ』

西園寺 甘寧〔さいおんじあまね〕

…お義姉様が良ければ、、だけど

白雪〔しらゆき〕

『甘寧様は汐栞様の義妹なんですから普通に教えてと言えばよろしいのです。汐栞様は喜んで教えてくれると思いますよ』

白雪〔しらゆき〕

『甘寧様、“家族”なんですから遠慮することは無いですよ』

西園寺 甘寧〔さいおんじあまね〕

……まぁ、、お義姉様が退院したら…会いに行くし、、、、その時に…

白雪〔しらゆき〕

『本当に甘寧様は可愛いですね♡♡♡』

西園寺 甘寧〔さいおんじあまね〕

ッ…///と、とにかく入れなきゃ、、

他にもいろいろ入れました(?) (野菜とか)←ちなみに甘寧が作った物

すいません飛ばし飛ばしで💦 (※今、甘寧は何箇所か指を切って 絆創膏貼ってます)

西園寺 甘寧〔さいおんじあまね〕

…できた、、((料理…難しいけどちょっと楽しいかも……))

白雪〔しらゆき〕

『(*꒪ዐ꒪)オォォ…では三途様に届けましょう!』

西園寺 甘寧〔さいおんじあまね〕

で、でも勝手に出ていいのかな

白雪〔しらゆき〕

『…そうですね、やっぱりやめときましょう』

西園寺 甘寧〔さいおんじあまね〕

……ユリ、教えてくれてありがとう

白百合〔しらゆり〕

『滅相もございません。三途様に喜んでもらえるといいですね』

西園寺 甘寧〔さいおんじあまね〕

ぃ、イヤ…味付けは言われた通りにしただけだし、、形はちょっと歪だから……

白雪〔しらゆき〕

『甘寧様、大丈夫ですから安心してください。三途様にLI○NEで聞いてみてはいかがでしょう』

西園寺 甘寧〔さいおんじあまね〕

ぁ…そう、だね((な、なんか怖くなってきたッ…))

白雪との通話は終わってます

甘寧

春千夜

春千夜

ん?

甘寧

お弁当作ったんだけど食べる…?

春千夜

甘寧作ったの?

甘寧

うん…でも忙しい?

春千夜

いや、大丈夫

言い忘れてましたが 今、昼です

春千夜

部屋に戻るからちょっと待ってて

甘寧

うん、分かった

三途 春千夜

…………

九井 一

誰からLI○NE来たんだ?

三途 春千夜

教えねぇよ

九井 一

あっ、ふーん…(察し)

ガチャッ

芽衣〔めい〕

…ぁ、あの……昼食…持ってきました、、

三途 春千夜

…昼飯食ってくる

芽衣〔めい〕

ぇ、?あのッ

三途 春千夜

“無能”の飯なんて食うわけねぇだろ(低音)

芽衣〔めい〕

(; ´⊙Д⊙)ゾワッ

謙太〔けんた〕

あの!そんな言い方はッ

ガチャッ バタンッ…

謙太〔けんた〕

ッ…………

九井 一

三途は元々ああいう奴なんだよ。優しさの欠片がひとつも無い

九井 一

ま、とは言っても優しい時は優しいがな

謙太〔けんた〕

…((あの人の優しい時なんて想像できないんだが、))

芽衣〔めい〕

…………

西園寺 甘寧〔さいおんじあまね〕

……((うーん…ホントに大丈夫だったのかな、、、、))←それなッ((((((((((殴

カツカツカツカツカツ…(※足音です) ガチャッ パタンッ…

三途 春千夜

甘寧〜

西園寺 甘寧〔さいおんじあまね〕

!春千夜、!こ、これ……

三途 春千夜

これが作ったお弁当?

西園寺 甘寧〔さいおんじあまね〕

う、うん…でもちょっと……失敗というか、なんというか、、、、(・・;)

三途 春千夜

クスッありがとう ニコッ

西園寺 甘寧〔さいおんじあまね〕

…うん、、((だ、大丈夫かな…?))

三途 春千夜

もう食べていい?

西園寺 甘寧〔さいおんじあまね〕

ぁ、ど、どうぞ…

三途はイスに座って 甘寧は横に立って お弁当箱をテーブルの上に置く(?)

三途 春千夜

…((絆創膏…))

三途 春千夜

いただきます

三途 春千夜

…パクッ…モグモグ

西園寺 甘寧〔さいおんじあまね〕

……((だ、大丈夫ダヨネ、ちゃ、ちゃんと味見してあるし…うん、で、でも春千夜の味覚には合わないカモッ…?))

三途 春千夜

…ッん、うま!

西園寺 甘寧〔さいおんじあまね〕

!ほ、ホント…!?

三途 春千夜

めっちゃ美味しい ニコッ

西園寺 甘寧〔さいおんじあまね〕

良かったぁ…((ボソッ…

三途 春千夜

…グイッ[[甘寧の腰周りに手を回して引き寄せる(?)]]←自分の膝に座らせる

西園寺 甘寧〔さいおんじあまね〕

ワッ…!!?…は、春千夜、、?

三途 春千夜

甘寧の手料理食べるの俺が最初で良かった❤︎

西園寺 甘寧〔さいおんじあまね〕

!?////ッ~~…///

三途 春千夜

でも慣れないことしたから指、怪我してる スッ…[[甘寧の手を自分の頬に当てる]]

西園寺 甘寧〔さいおんじあまね〕

ぁ、、だ、大丈夫…ちょっと切っちゃっただけ、だから、、気にしなくていいよ…?

三途 春千夜

大丈夫じゃない。甘寧はいつもそう

三途 春千夜

大丈夫じゃないのに大丈夫って言う

西園寺 甘寧〔さいおんじあまね〕

ぃ、いや、ホントに大丈夫ッ

三途 春千夜

ギュッ[[甘寧の手を握る]]

西園寺 甘寧〔さいおんじあまね〕

ッ……((ちょっと痛いッ…))

三途 春千夜

ほら。痛いじゃん

西園寺 甘寧〔さいおんじあまね〕

…で、でもちょっとだけだから、、、、

三途 春千夜

…甘寧は“俺の”だから勝手に怪我するのも我慢するのも許さない

三途 春千夜

グイッ[[手を離して甘寧の後頭部を自分の顔に近づける(?)]]

三途 春千夜

クチュッ…レロッ[[荒めのディープキス(?)]]

西園寺 甘寧〔さいおんじあまね〕

ン、、アッ…//////ッ、、、、////

三途 春千夜

………ペロッ[[舌を離して舐める(?)]]

西園寺 甘寧〔さいおんじあまね〕

ァ…///ハァ…ハァ…ハァ……ッン…ゴクンッ…

三途 春千夜

分かった? ニコッ

西園寺 甘寧〔さいおんじあまね〕

ぅ、ぁ、、ッ…/////うん…///

三途 春千夜

そういえば火傷はしてないよね?

西園寺 甘寧〔さいおんじあまね〕

し、してないよ…///

三途 春千夜

怪我してるから当分料理ダメ

西園寺 甘寧〔さいおんじあまね〕

ぇ、、?((でも練習とか…))

三途 春千夜

ダメ。分かった?俺の言う事聞いて甘寧

西園寺 甘寧〔さいおんじあまね〕

…わ、分かった、、、、

三途 春千夜

ん、いい子(ナデナデ

西園寺 甘寧〔さいおんじあまね〕

((だから子供じゃないってば…///))

三途 春千夜

……(ガン無視)

西園寺 甘寧〔さいおんじあまね〕

…や、やっぱり忙しいんだよね、、?

三途 春千夜

ん〜まぁまぁかな

三途 春千夜

でも早めに仕事行かないともっと遅くなるとか脅してくるからちゃっちゃと行って帰ってくるね

西園寺 甘寧〔さいおんじあまね〕

あ、うん…分かった、、[[膝からおりる]]

三途 春千夜

…パクッ…モグモグ

すいません飛ばします 食べ終わり

三途 春千夜

全部美味しかった ニコッ

西園寺 甘寧〔さいおんじあまね〕

ありがとう…ニコッ

三途 春千夜

言い忘れてたけどエプロン似合ってる❤︎

西園寺 甘寧〔さいおんじあまね〕

⁄(⁄ ⁄•⁄ ⁄•⁄ ⁄)⁄…あ、ありがと…///

三途 春千夜

それじゃ、終わったら連絡するから

西園寺 甘寧〔さいおんじあまね〕

!…うん。行ってらっしゃい

三途 春千夜

行ってきます

ガチャッ パタンッ…

西園寺 甘寧〔さいおんじあまね〕

……/// ((恥ずいッ…///けど、、喜んでもらえて良かったぁ…))

西園寺 甘寧〔さいおんじあまね〕

……((ユキってタイミングよく連絡してくるよね。やっぱり見てる、?))

白雪

三途様に喜んでもらえましたか?

甘寧

うん。全部美味しかったって言ってくれた

白雪

それは良かったですね♡甘寧様めちゃくちゃ嬉しがってますよね♡♡♡

甘寧

ま、まぁ…

白雪

!?あ、あの甘寧様が正直にッ…!?やばい心臓がッ…!!

甘寧

……

白雪

もう!甘寧様は私を殺す気ですか?

甘寧

違うわ

白雪

あ、いつもの甘寧様だ

甘寧

あたしはいつも通りなんだけど?

白雪

えへへっとにかく、三途様が帰ってくるまでお話しましょ!

白雪

指切っちゃって三途様に当分料理は禁止にされたでしょうし

甘寧

あのさ、ホントに見てるよね?

白雪

三途様の性格は知ってますので普通に分かりますよ♡

白雪

では電話かけますね!

ガチャッ

九井 一

お、戻ってきたな

九井 一

今日の昼飯は美味かったか?

三途 春千夜

あぁ。そりゃもちろんだろ?

「俺の“好きなモノ”なんだからな」

九井 一

そうかwそれは良かったな?w

謙太〔けんた〕

…((“好きなモノ”…?))

芽衣〔めい〕

…((この人は、、、、))

手料理が嫌いなのかな…?

𓏸 𓈒 𓂃 𝐄𝐍𝐃𓂃 𓈒𓏸

次回:芽衣のアプローチ

三途春千夜の婚約者

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コメント

23

ユーザー

めちゃ面白くて夜も眠れません。 主様の作品神です! 続き待ってます! 頑張ってください

ユーザー
ユーザー

すいませんまた遅くなるかもしれません💦本当にすいません🙇‍♀️

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