コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!
修也side 美琴に助けられた翌日。 しばらくの間 彼女のお家に 居させてもらうことになった。 熱の影響で断片的にしか記憶が無いけど 唯一思い出したのが これからプロ野球選手になることだった。
美琴
修也
美琴
修也
美琴
修也
今日は週の真ん中の水曜。 普通なら学校で授業をうける時間帯だ。
美琴
修也
美琴
何気ない優しさが 身に染みてたら ポケットに入れてた スマホに着信が入った。 画面を見ると 多分野球関連の選手の名前が 書いてあった。
美琴
修也
とりあえず 電話に出ると 相手はスピーカーにしているのか 色んな人の声が飛び交っている。
下村
石黒
百崎
聞き覚えのある声に 安堵すると共に なんとなく選手の面影を思い出して どこから説明しようか迷っていると 横からスピーカーにしてと 行ってきたので スピーカーにした。
美琴
石黒
百崎
修也
下村
修也
下村
津田
下村
美琴
そうしていると 電話が切れた。
美琴
修也
美琴
修也
美琴
下村side 修也がいなくなって 1日経った。 聞いた話じゃスマホを見た途端 この世にないぐらい 顔を真っ青にして 寮を飛び出したらしい。 それから何度も電話をしたが 1回も出なくて やっと出たのがさっき電話した時だった。
石黒
下村
津田
椎名
百崎
下村
百崎
蒼生の話によれば 電話で男性と 揉めている感じで 話し込んでいたらしい。 蒼生はあまり聞いてはいけないと 感じでその場を 離れたみたいだった。
仲野トレーナー
下村
百崎
仲野トレーナー
津田
仲野トレーナー
下村
仲野トレーナー
百崎
石黒
椎名
津田
下村
仲野トレーナー
簡潔にまとめると 修也の親戚の方が 連帯保証人に修也の 名前を書いたらしい。 要するにお金関係。 んで、蒼生が聞いたのは そのお金関係の人と 揉めてる感じだった。
百崎
石黒
下村
仲野トレーナー
椎名
津田
松原
福島
下村
仲野トレーナー
百崎
津田
下村
松原
福島
仲野トレーナー
今の段階では 修也と自主トレは 別でやる方向。 報道陣には ウエイトと室内練習を主にしていると 話すらしい。 修也に関しては 自主トレを公開しないとのこと。
福島
椎名
百崎
下村
石黒
津田
百崎
仲野トレーナー
下村
仲野トレーナー
松原
仲野トレーナー
津田
百崎
下村
百崎
津田
仲野トレーナー
修也side 夜11時頃 中々寝付けなくて 部屋にあったスープの粉があったから お湯を入れて飲んでいる。 ちゃんと美琴の許可付きで。 なんとなく体が 暖かくなっていくのを感じると ドアが擦る音が聞こえ ドアを開けると 大きなワンチャンがやってきた。
修也
首輪を見ると ”ポム”って書いているから この子の名前だろう。 上の服の裾をやたらと 引っ張るから 多分美琴の元へ 連れていきたいのだろうと思い 新しいスープを作り彼女の元へ向かった。
美琴の部屋
美琴
修也
美琴
大きなワンチャンの 頭を撫でると ワンチャンは気が済んだのか 彼女のベットの上に寝転んだ。
修也
美琴
元々置いている物が少ないのか シンプルな部屋だった。
修也
美琴
修也
美琴
修也
美琴
修也
美琴
修也
美琴
修也
美琴
修也
美琴
修也
美琴
修也
美琴
修也
美琴
修也
美琴
修也
美琴
修也
美琴
修也
美琴side 明日の入試のために 勉強してもう寝ようかのところで ゴールデンレトリバーのポムを連れた 修也くんがやってきた。 彼が入れてくれたスープを飲みながら 私のお家のことを話す。
修也
美琴
修也
美琴
修也
美琴
ぬるくなった スープに口をつけた。
美琴
修也
美琴
修也
美琴
修也
美琴
夕飯が終わったあと 声をかけられて そんな話をしてきた。
修也
美琴
修也
美琴
修也
美琴
母の癌がわかった時 既に治療に手が付けられないぐらい 進行が進んでいたらしい。 母の願いだった 会社の跡取りを 私が引き受けることになった。
修也
美琴
修也
美琴
修也
美琴
修也
美琴
いつの間にか流れていた 涙をふいてくれた彼。 今まで溜め込んでいた想いを 出し切るように 彼の腕の中で涙を流し続けた。