私
夏休みもあと一週間。最後の宿題の読書感想文を終わらせるべく、近くの本屋によった。
私
ベストセラーらしくこれでもいいかと思ったがやはり皆が書きそうに無い物を書きたい気持ちもあった……
私
とっさに取った本の題名は「人とは何か……」だった。
私
立ち読み……あまり良く無い事なのは分かっていたが取りあえず早く読みたかった。
私
その本は私が読み進めてゆくうちにどんどん引き込まれていった。
人とは哺乳類の中で最も高い知能を持つ生き物だ。
人とは美しくも醜い生き物である。
人は笑って、泣いて、助けあって、騙しあって生きている。
人には感情がある。
人は産まれてきた時は本能のままに生き、成長によって我慢や制御を覚える。
人は目の前で起きた事に何を感じるのだろうか?
テストで悪い点を取ったとき、誰かに恋をしたとき、大事な人が死んだとき。
色々な事を感じるだろう。
嬉しい、楽しい、悲しい、怒り。 心がぐっと痛くなる時もあるでしょう。
人は人の上で成り立っている。 いわゆる上下関係である。 社員の上に部長や課長が乗り、その上に常務が乗りその常務が肩車しているのが社長。と言ったところだろうか?
人は表裏一体である。
人助けをする優しい心もあれば、詐欺をするようなどす黒い心もある。
優しい心を持つ事は大事である。
誰がどんだけ頑張っても犯罪は無くならない。 これは事実である。 悪い人間への偏見は持つな。 犯罪者の子供とゆうレッテルを貼っている方が余っ程の悪い人間だと私は考える。
私は本を閉じた。
まだ半分も読んでいなかったがこれを読んで感動した。
確かに犯罪者の子供とは関わりたくない気持ちは分かる。
だが作者の言っている事を聞くと犯罪者の家族に対する気持ちが変わってしまった。
この事を大事しながら私は本を買い本屋を後にした………。
コメント
9件
ありがとうございます!
語彙力分けてください(((
う、ウエーイ