過去と今

私の名前はピンク

CODE-ELという暗殺組織に 所属していた元殺し屋です

私は毛利さんに命を助けて貰い 死龍に目を覚まして貰いました そのおかげで 今はジェイクと 美味しいパン屋さんを やっています

こういう少し騒がしい 毎日を過ごしていました そんなある日のこと

ｶﾗﾝｶﾗﾝｯ

小林幸真 私と同じCODE-EL暗殺組織に 入っていた人間 組織内では UMA と呼ばれていた

一気に賑やかになっていた 雰囲気が沈黙へと変わっていく

やばいねぇ これは 小林ちゃん本当にピンクの こと殴っちゃうんじゃ…

私はこのとき 覚悟を決めていました でも小林は こう言ったんです

変わったよな

とても驚いた まさかあの小林の口から こんな言葉が出てくるなんて…

なんだかんだ言って 小林ちゃん 案外優しくなってるじゃん 誰に人生変えられたんだか…

そして 小林が帰るとき私は思いました

本当は私をまだ恨んでいるんじゃ ないか こんな私が罰を受けないで 許されて良いのか そう思った

すると小林は 私に最後 こんな言葉をくれた…

このとき私は 何か大事なものを 取り戻せた気がしました

過去にした誤ちは消える事がないの かもしれない でもその誤ちを少しでも 償う事が出来るのなら 私はこれからもずっと 美味しいパンを作ろう このとき私はそう誓った

ﾄﾞｯﾄﾞｯﾄﾞｯﾄﾞｯﾄﾞｯ…

何なんだ⁄⁠⁄⁠⁄⁠⁄⁠⁄⁠⁄ ⁠