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わー✨ 謎解き要素に、個性的なキャラクター… 面白そうですね! 読ませて頂きます!😆
こちらは鬼怒川美葵さんによるビブリオテラー企画に則った
独断と偏見による紹介コラムです
小説とはまた違う読み物ではありますが
これを読む方にも楽しんでいただけるよう務めますので
どうぞ最後までご覧いただけますと幸いです
今回の表題は挿し絵
どんな小説でも、挿し絵があるだけで
かなり読みやすい気がするのではないでしょうか
ライトノベル的なイラストは元より
ミステリーなどでも、状況を説明する
現場の間取りなどが入っていると
グッと理解しやすくなります
TELLERにもそんな風に、読者の読みやすさを考え
豊富に挿し絵を使った作品があります
その作者が
高田怜さんです
ではこの方の作品のどこが魅力的であるのか
より詳しくご紹介していきたいと思います
……紹介コラムを書いている間に、作品数が変わっていました
画像の作品数、現在は8です
失礼しました
ご紹介したいのはこちらの作品
超能力者R
あらすじ
一般人に紛れ、超能力者たちが暗殺者として暮らす世界
中でもRと呼ばれる男は、随一の依頼達成度を誇っていた
そんなRがいつものように1つの依頼を終えた日
Mr.Xを名乗る謎の人物から挑戦を受ける
超能力者組織・AGTの召集、そして
サイキッカー撲滅機関・SBKによる強襲
同じ超能力者であるSやMとともに
RはMr.Xの正体を追う――
ジャンルで言うとサイキックミステリー作品ですが
この作品、全編を通して本当に挿し絵が豊富です
挿し絵も作者である高田怜さんの手によるもので
ハードボイルドな劇画調の画風が作品にマッチし
ライトノベル感の強い他の作品とは一線を画しています
チャットノベルを漫画のように読んでほしいという
読み手に配慮した結果の作風が窺えます
もちろん、挿し絵が多いだけが魅力ではありません
挿し絵と共にふんだんに盛り込まれている謎解き要素が
より読み手を作中世界へと没入させてくれます
謎解き要素すら挿し絵での問いが多いため
ごちゃごちゃして分かりづらい、ということがなく
直感的に楽しめるのも魅力です
ミステリータグに登録されているだけに
味のある謎解きを楽しむことができます
キャラクターアイコンが設定されていることに加え、
各キャラの性格のクセも強いため、飽きないのも特徴です
いかがでしょうか、高田怜さんの作品
少しでも興味をそそり、好奇心をくすぐり
魅力の片鱗を感じていただけたのなら嬉しいです
新規ユーザーさんのためご存じない方も多いかと思いますが
これから100話投稿していくと豪語なさっていますので
むしろ今だからこそフォローを始めて損がないはずです
是非一度目を通していただきたい作家さんです