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ベッドの下に潜んでたのは…

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ベッドの下に潜んでたのは…

1 - ベッドの下に潜んでたのは…

♥

37

2020年11月29日

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今から話す話は、本当にあったら 怖い話です。

陽菜

着いた…ここだね。

紗良

大自然でなんか良いね。

陽菜

本当は冬に来たかったんだけど、
いっぱいでね。

紗良

今度は冬に来ようよ。

この時はまだ、 何も知らなかった… まさか… あの様な事が起きるなんて…

紗良

ねぇねぇ、夕飯は?

陽菜

確か、
バーべキューだった
はずだよ。

紗良

じゃあ、もうすぐだね。

管理人

いらしゃいませ…

陽菜

あの、予約した○○です。

管理人

○○様、
女性2名様ですね。
こちらをどうぞ。

陽菜

ありがとうございます。

管理人

やり方、解りますか?

陽菜

あっ、はい。

私達はバーべキューセットを一式 貰うと飯盒へ向かった。

管理人

ではごゆっくり。

それだけを言うと、管理人さんは 去って行った。

陽菜

紗良、野菜切って。

紗良

りょうか~い。

紗良は馴れた手付きで 野菜を切って、 串に刺してゆく。

陽菜

流石ね。

紗良

だって私よくお母さんの
お手伝いしてたもん。

陽菜

そうだったわね、んで、
私とお父さんが
火をおこして
たわね。

私達の両親は、 アウトドアが好きな人 だったので、良くキャンプしに 行ってたのである。

陽菜

火着いたわよ。

紗良

こっちも準備出来たよ。
さぁ、焼こう。

それから二人でいろんな話した。 気がつくと、辺りは暗くなって来てた。

陽菜

そろそろ、コテージに帰ろうか?

紗良

そだね。

片付けが終わり、二人はコテージへと帰って行った。

二人は、シャワーをすまし、 寝る支度をしていた。

陽菜

……

紗良

♪~♪~

陽菜

陽菜

紗良、ちゃんと戸締りした?

紗良

したよ。

陽菜

本当に?もう一度
見てきなさい。

紗良

え~、今私忙しいのに…

陽菜

いいから、行きなさい、
私も行くから。

紗良

わかったよ。

紗良は渋々、玄関に向かう。

紗良

ちゃんとしまってる
じゃん…

その時、紗良のスマホがなる。

陽菜

……

紗良

え…お姉ちゃん…

陽菜

紗良…そのままそこにいて。

紗良

え、なんで

陽菜

いいから、私も行くから。

紗良

わかった。

紗良

お姉ちゃん…どうしたの?

陽菜

…紗良、行くよ…

紗良

行くって…どこに?

陽菜

外だよ。

紗良

なんで…

陽菜

着いて来て。

陽菜は紗良の手を掴むとゆっくり、ドアをあけて、一目散に管理人室へ 走った。

辿り着くと、ちょうど管理人さんは 帰る所だった。

陽菜

あっ、あのすみません!

管理人

おや、○○様どうされました?

陽菜

実は…

管理人

そうでしたか、わかりました、すぐに警察に電話しましょう。

陽菜

お願いします。

紗良は何が何だか解らなかった。

紗良

ねぇ、お姉ちゃん、
警察ってどういう事?

陽菜

紗良…実はね、あなたの座っていたベッドの下にね…男の人が居て…ずっとこっちを見てたの…
鏡越しに見えたの。

紗良

えっ!
じゃあお姉ちゃんが
ちゃんと戸締りしたって
聞いたのって…

陽菜

そう、逃げるための口実だよ。

管理人

今、警察の人が来てくれる
そうです。

陽菜

ありがとうございます。

管理人

いや、危ない所でしたね。

陽菜

えぇ。

陽菜

その後、警察の方が
すぐ来て、男を捕まえて
くれたそうです。

陽菜

でも、あの時私が鏡の前に
座っててよかったです。

陽菜

もし、座って無かったら…
そう思うとゾッとします。

この作品はいかがでしたか?

37

コメント

2

ユーザー

違う怖さね…

ユーザー

こわいですね…

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