コメント
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はい、最高。はい、フォローポチ
やばい「次は俺らの番だ」の「番」をつがいって読んじゃった、、、、
コンコンコン(扉を叩く)
蘇芳
蘇芳
何度問いかけても、桜の声が聞こえなかったのだ、「もしかして体調が悪いのかな?」 そうそう考えた蘇芳は、 鍵が掛かっていない桜の家の玄関をそっと開ける。
蘇芳
殺風景の部屋に、桜遥は居なかった。 入ってすぐ目に入ったのは綺麗に畳まれた風鈴の学ランと置き手紙だ。
蘇芳
手紙の内容ですぐさま理解する。
ここで初めて知った__________。 ずっと変だと思った。 連絡に一切既読も付かないし、通話をしようにも、ずっとッー、ッー、となるだけ桜に届かなかった。 桜遥はヤツに拐われたのだろう。
蘇芳
考えれば考えるほど、頭に血がのぼる。 許さない_____。 お前らのその手で桜君を汚されてたまるものか_____!
蘇芳
そう蘇芳が言うと、蘇芳は紙をくしゃりと握った。 待ってて桜君っ……!俺たちが絶対に助けて上げるからッ……!!
蘇芳
蘇芳
蘇芳
ガラガラガラ
楡井
蘇芳
1年1組の皆んなが副級長である蘇芳に目線を注目させる。いつもと違う真剣な顔。ただその顔に血管が滲んでいるのが分かる。 全員、副級長の雰囲気に違和感を感じた。
蘇芳
クラス全員、「は?」口を揃えて言う。
蘇芳
刹那_____、1組全員は息をヒユッと呑んだ。
楡井
蘇芳
楡井
桐生
楡井
柘浦
桐生
蘇芳
楡井
1年1組は「クラスから、桜遥が連れてかれた」ことに苛立ちとショックで溢れかえっていた。 そんな時、椿野が1組に訪れ、「皆んな、校庭に集合して。今すぐ。」と静かに言った。 椿野の目元が腫れている。それも酷く…_____。きっと桜の事だろう。 1組は揃って校庭に向かった。
校庭で待っていたのは、風鈴のテッペン、梅宮を初めに風鈴の四天王が揃っている。 それどころか、獅子十蓮や2、3年生……そして街の人々が揃いも揃っている。
楡井
梅宮
蘇芳
梶
十亀
椿野
「お前らの女はぜってぇーに返さねぇーから」
椿野
桐生
楡井
梅宮
蘇芳
兎耳山
みんな同じだ_____。 皆んな同じ気持ちなんだ_____。 桜を救いたい_____。 彼女は何を恐れているのだろうか_____? なぜ女である事を"演技"をしてまで必死に隠していたのだろうか_____??
その時、町の人達も黙っては居られないと声を上げる
町の人「「遥ちゃんを救ってこい!!!」」 町の人「「女の子だとしても、桜くんが私たちも守ったのは変わりない!!救ってあげて下さい!!!」」 町の人「「嬢ちゃんを守ってやれ!風鈴!!獅子十連!!」」
蘇芳
梅宮
椿野
梶
柊
四天王を含め2、3年は1年1組を見つめた。
蘇芳
桐生
楡井
梅宮
梶
もう一度言おう_____。 これは風鈴や獅子十蓮……そして、町の人達が たった一人の級長を救うまでのお話だ_____。 彼女は何を恐れて、そして今までなぜ女である事を隠していたのだろう? だが、桜が女の子だと知っても彼らの意思が変わる事なんてない。
梅宮
蘇芳
楡井
梶
柊
椿野
十亀
兎耳山
今度は俺らの番だ_____。 俺たちの桜に手を出した事、絶対に後悔させてやる_____。
part3 ♥︎ 60 「囚われ姫の過去」