/s/[storyId]/_components/heading/assets/back_arrow_icon.4081080bcaba67b8.svg){kind=icon}
/s/[storyId]/_containers/report-container/assets/more-icon.20cfac1b79e24f56.svg){kind=icon}
大雅
よっ！ただいま！ペロ！
ペロ
キャン、キャンキャン！
大雅
よーし！良い子だねー！
俺はつい先月ペットを飼う事にしました。名前は可愛いからペロっていいます！。
大雅
よし、散歩に行くぞペロ！
ペロ
キャンキャン！
ある時は
大雅
こら！また、うんち漏らして！！
ペロ
ヒューン😞
大雅
、、、
またある時は
大雅
何してくれんだよ！この野郎！
ペロ
グルルル！ワン！
毎日のように喧嘩して、毎日のように遊んだ。そして、この言葉だけは忘れなかった。
大雅
大好きだよペロ。
ペロ
キャンキャン！🤗
でも、そんなある日。
大雅
おい、どうしたんだよ！！しっかりしろ！ペロ！
ペロ
ヒューン😞ヒューン😞
台所の隅でペロが倒れ込んでいました。俺はすぐにペロを病院に連れて行った。
大雅
どうだったんですか？
獣医
残念ですが、異常なすぐりを見せるにも関わらず、いたって通常なんです。
獣医
よくわかりませんが、体に影響が出てることに変わりはないようです。
大雅
そう、ですか。
その日はペロを連れて帰った。
ペロ
ヒューン😞ヒューン😞
ペロ
ヒューン😞ヒューン😞
大雅
ごめんな、ペロ。
翌日、ペロはドッグフードすら食べなくなりました。
さらに次の日、散歩も行かなくなりました。そしてその次の日、、、ペロは寝たきりになりました。
大雅
一応無事何ですよね。
獣医
そうだと思いますが、苦しみながら、、です。
大雅
どうすれば、、いいんだ。
そして、とうとうペロはあの世に行きました。
大雅
救えなかったな、、
ペロ
キャンキャン！🤗
大雅
え？
大雅
その時、明らかにペロの声がしたのです。
大雅
そして俺は思い出した。消えた命は星になる、と。
その日の夜俺は山奥で夜空を見上げた。
大雅
え？
すると、明らかにペロの星がありました。その星はキラリと輝き続けました。
知らないうちに、俺のほほには涙が付いていた。
幸せになるんだぞ。そう呟き俺はその場を去った。
ペロ
ありがとう。
ペロはそう言っているように思った。
完
電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい！がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。
