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現在の時刻は午前0時30分
こんな夜中に死んでも誰も気付かんやろ
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袋から小瓶を出して蓋を開ける
机にあった一枚の紙に
雑な文字でさよならと一言だけ書く
ポタポタ
顔に何かがつたる
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手に溢れるぐらいの薬を出す
そして一気に口に押し込む
胃が沢山の薬で満たされる
それと同時に床にバラバラと薬が音を立てて落ちていく
どんどん視点が揺らいで意識が朦朧とする
嗚呼
ようやく死ねる
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バタッ
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布団に潜り込んだのはいいものの
一向に寝れる気がせんのや
それに嫌な予感がする
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俺は布団から飛び出してロボロの部屋へ向かった
コンコンッ
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………
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………
部屋からは全く返事がない
遅い時間やから寝てるんかな
でも嫌な予感がするんや
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多分鍵閉まってるよな?
ドアノブを握ると少し扉が開く
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俺は恐る恐る扉を開けて部屋へ入った
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俺の目に入ったロボロの部屋は
目を疑うものだった
床には大量の空っぽの瓶と
散らばった薬
それと
力なく倒れているロボロ
声が出ない
目の前の状況が飲み込めない
思考回路がぐちゃぐちゃだ
なんでッ、なんでたおれてるん?
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声を掛けても起きる気配はない
脈は少しだけある
とにかくペ神のとこ行かなきゃ
ロボロが死んじゃう
急がへんと俺
俺はロボロを背負ってペ神の元へ走る
ボロボロ涙を落としながら
俺には走ることしか考えられなかった
コメント
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はい、神ですね〜 凄いです!応援してまーす‼️