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優希
優希
優希
落ち着いた声。
長い手足。
大きな二重の目に綺麗な鼻。
それでいて性格も明るく優しい。
まるで少女漫画の王道ヒーロー。
そんな優希に対して、
黒縁丸メガネ。
長い前髪。
低い背。
それでいて性格も暗い。
そんな私。
こんな正反対の2人が一緒に登下校しているのには、
大きな訳が…
ってそんなのがある訳じゃないけれど
ただ、幼馴染というだけで
私は好きな人と一緒に登下校できている。
陽菜
陽菜
優希
優希
へぇ。なんか、意外。
悩みなんて、恵まれてない人にしかないものだと思ってた。
優希
陽菜
優希
優希
優希
優希
“可愛い”
本当に優希は私の心臓をドキドキさせまくる。
こんな感情、絶対優希は気付いてないんだろうな…
陽菜
陽菜
優希
陽菜
優希
優希
陽菜
好きだから…
なんて絶対に言えない。
優希
陽菜
だから…
今は。
陽菜
嘘をつく。
優希
優希
陽菜
陽菜
優希
…え?
陽菜
優希
優希
何でそんな事を私に言ってくるんだろう。
陽菜
陽菜
優希
優希
優希
陽菜
優希
陽菜
優希
うっ…
陽菜
やっぱりそうだよな…
陽菜
優希
陽菜
優希
優希
陽菜
誰だろう。
気になるけど…
そんな事聞く勇気なんて、無い。
優希
えっ…
陽菜
優希
あぁぁ。
せっかくのチャンスを…。
優希
優希
陽菜
正直、優希は田舎とか都会とか関係なくモテると思う。
優希
優希
陽菜
優希
優希
え…。
ちょっと待ってちょっと待って。
え、なんて言うべき?
「好きだよ」
なんて絶対言えないし。
「好きじゃないけど」
って言うのも絶対後から後悔するし。
え、どうしよう。
優希
優希
陽菜
陽菜
あぁぁ。
また優希に迷惑かけちゃった。
優希
優希
陽菜
陽菜
優希
優希
陽菜
優希
次は高校に入って初めての定期テスト、
前期中間テスト。
これだけはこれからの成績に関わるから絶対に落とせない。
優希
優希
優希
陽菜
優希
優希
…ん?
陽菜
優希
優希
え、無理緊張する。
でも、ここで優希の家に行けたら、 もっと距離が縮まるかも。
陽菜
優希
陽菜
優希
陽菜
優希
優希
陽菜
陽菜
優希
陽菜
優希
陽菜
…やっぱり、優希と話してると楽しい。
これからも、こんな時がずっと続くといいな…
1時間後
陽菜
優希
優希
陽菜
陽菜
優希
優希
優希
陽菜
陽菜
優希
優希
陽菜
優希
陽菜
優希
陽菜
陽菜
陽菜
優希
陽菜
優希
陽菜
優希
陽菜
優希
陽菜
優希
優希
優希
優希
陽菜
優希
陽菜
優希
陽菜
優希
優希
陽菜
優希
陽菜
優希
陽菜
陽菜
陽菜
優希
陽菜
優希
優希
陽菜
優希