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br

ん……

朝目覚めると隣で寝ていたはずの きんときの姿が無い

br

あれ……夢…?

自分を愛してると言ってくれた人の姿が無く 昨日の夜の出来事はやっぱり 夢だったのかと思ってしまう

br

はは…。

br

普通に考えたら…
ありえないもんね

やっぱり自分を愛してくれる人なんて…

そう考えているとトントンと 部屋の扉が叩く音が聞こえる

br

居るよー

"入るね"

そう言って入ってきたのは…

kr

おはよ…

br

きりやん…おはよ

br

どうしたの?

kr

いや、あのさ…

kr

昨日夜中
トイレ行った帰りに…
聞いちゃって…

kr

ぶるーくときんときの会話

br

ぇ……

kr

その、パパ活やってるとか
きんときがぶるーくのこと好きだとか…まぁ

kr

いろいろ聞いちゃった

br

……そう

kr

ごめん!
俺もきんときと同じで
ずっと一緒に居たのに…

kr

何も知らなかった、ぶるーくのこと

br

いいよ…別に

br

軽蔑した?

br

嫌いになってもいいよ

kr

違う…俺は

kr

(ギュッと相手を抱きしめ)

br

きりやん⁉︎

kr

好き。

kr

俺もぶるーくのこと愛しちゃ、ダメ?

br

っ…冗談、だよね?

kr

本気

br

なんで…そんなに…

kr

俺はぶるーくが好き

kr

ずっと傍に居たい

br

…僕も、きりやん大好きだよ

br

でも、僕…

kr

"愛してる"

kr

ぶるーくのこと好きって理由で
傍に居たらダメ?

br

消えたり、しない…?

kr

消えないし、死ぬまで
絶対離したくない

kr

チュッ

br

んっ//

kr

ほら、行こ?
みんな待ってる

br

(コクっと頷きリビングに降りていく)

br

…おはよ

nk

ぁ。起きた!

shk

おはよーぶるーく!

sm

おはよ

kn

ごめん。
勝手にキッチン借りちゃった

br

ううん。ありがと

kr

じゃあ、朝ごはん食べますか!

いつもと変わらない仲間達 朝ごはんを食べ終わり片付けを済ませると

shk

よし!ゲームやるか!

br

っ…

sm

ぶるーく…?

nk

どうした?体調悪い?

br

違う…あのね

br

僕…

きんときもきりやんも自分を信じてくれている

他の3人にも話そうか… きっと、この人たちなら…大丈夫

そう思い自分が隠していたことを ゆっくり話をしていく

nk

ぁーね

sm

……

shk

ぇ…

br

…嫌いになっても、いいよ

br

気持ち悪い、でしょ?

きんときときりやんは見守るように ぶるーくを見ている

nk

てか、俺知ってたよ。それ

sm

ぁ…俺も

br

ぇ…?

nk

知ってたっていうか
見たっていうか…

nk

昨日ここに来る時
外で誰かと会ってたぶるーく見たんだけど

sm

何か怪しい人だなって思ってさ…

sm

隠れて見てたんだよね

nk

そう!そしたら…なんかキスしてて…

sm

それでびっくりして…

sm

遅れて来たって嘘ついてた

br

そっか…バレてたんだ

shk

きりやんと、きんときは?

kn

俺も前に見ちゃったことあって…
昨日問い詰めた

kr

で、俺はそれを聞いちゃって…知った

shk

ぇ?知らなかったの、俺だけ?

br

ごめんね。みんな

br

嫌ってくれていいから

br

みんなが嫌がるなら学校も辞めるし…

sm

は?

nk

いや、それはないわ

shk

その必要は、ない

br

ぇ…なんで…?

nk

だって
俺ぶるーくのこと好きだし

sm

俺も、好き

shk

俺も入学式で会ってから
ずっと、好き

br

嘘…だよ…っ
(自然と涙が流れる)

nk

ぶるーく!
(ギュッと抱きつき)

nk

嘘じゃないよ?

nk

チュッ

nk

好きじゃないのにキスなんて出来ないもん

br

なかむ…っ//

shk

お前、それずるだぞ!

shk

(ぶるーくの後ろから抱きつき)

shk

俺ぶるーくに一目惚れしてたんだ…
笑顔が可愛くて
でもかっこよくて…

shk

ほら、こっち向いて?

shk

チュッ

shk

(相手の顎を掴み自分の方を向かせキスをする)

br

シャー、クん//

sm

ぁーもう!お前ら…

sm

ぶるーく。おいで?

sm

(手を広げる)

br

すまいる…

br

(二人から離れギュッと抱きつき)

sm

あいつらより、俺の方が
ぶるーくのこと好きだから

sm

チュッ

br

っ///

br

…みんな、ありがと

br

大好きだよ

nk

俺は"愛してる"よ

shk

俺も。"愛してる"

sm

"愛、してる"

kr

いや、俺の方が
"愛してる"

kn

ぶるーく

kn

"愛してる"

僕のことを本気で好きって言ってくれて 愛してるって言ってくれて そんな人たちがこんなにも近くに居たんだね

過去のことは消せないし 汚れてしまった僕だけど 信じてみようと思った

二度と同じ間違いをしないように 僕が壊れないように

大切なこの人たちと一緒に "愛"を探してみようと思う

さぁや

読んでいただきありがとうございました!!

さぁや

第1章はこれで終わり

さぁや

次回からはネタも入れつつ
ぶるーくがみんなから愛される
第2章が始まります

さぁや

それでは、次もよろしくお願いします!

赤色のあの子は…

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