体が重い、のどが痛い、気持ち悪い
帰ってきた途端いきなりこれだ
渡辺
渡辺
渡辺
もう吐き出した花びらを全て片付けるほどの気力も体力も残ってない
俺はベッドの上で苦しみもがくしかなかった
渡辺
渡辺
本当は冷たい態度をとって周りに気を遣わせたかったわけじゃない
けどあの日みたいに正面から向き合ったらまた苦しくなって花を吐いてしまいそうで…
だから俺はレッスンの時にあからさまに涼太を避けてた
渡辺
渡辺
渡辺
渡辺
ピンポーン
渡辺
ピンポーン
ドンドン!
しょーた!
しょーた!
いるんでしょ!開けて!
意識が朦朧としていた俺の耳に入ってきたのは玄関の戸を叩く音と俺を呼ぶ涼太の声
渡辺
渡辺
俺は持っている力を振り絞って扉を開けようと立ち上がろうとした
ガクッ
渡辺
しかし体に上手く力が入らなくて立ち上がれない
渡辺
渡辺
渡辺
渡辺
渡辺
俺はその場でうずくまったまま動かないことにした
ピンポーン
宮舘
宮舘
宮舘
さっきから何度もドアを叩いているのに翔太が出てくる気配がない
中で倒れていたらどうしよう
そんな不安と心配がつきまとう
宮舘
宮舘
もう心配でいてもたってもいられなくなった俺はドアに手をかける
不用心なことに鍵がかかっていなかった
ガチャ…
宮舘
宮舘
宮舘
宮舘
宮舘
家の中は静まり返っている
しかししばらく黙っていると…
りょ…た…
ゲホ!ゲホ!…っ…
俺の名前を呼ぶか細い声と咳き込む声 が寝室から聞こえてきた
宮舘
宮舘
宮舘
渡辺
渡辺
翔太はベッドの隣でうずくまりながら咳き込んでいた
ベッドの上には翔太が吐いたであろう花びらが散らばっている
宮舘
宮舘
宮舘
宮舘
渡辺
渡辺
渡辺
宮舘
宮舘
渡辺
宮舘
渡辺
渡辺
渡辺
宮舘
渡辺
翔太は俺を睨みつけながら手を振り払ってきた
その頬には涙の跡が残っている
渡辺
渡辺
渡辺
渡辺
💙side
渡辺
違う…
本当はそんなこと思ってない 1回も思ったことない
でも俺素直じゃないから…それに弱いから
涼太の口から直接的な言葉を聞きたくない
それなら突き放した方がマシだ
渡辺
渡辺
俺がそう言い放った直後
急に体をぐっと引き寄せられた感覚があって…
気が付いたら俺は涼太の腕の中にいた
宮舘
宮舘
渡辺
宮舘
宮舘
宮舘
渡辺
俺を抱きしめている涼太の手は震えている
勇気を持って涼太と目を合わせてみた
宮舘
宮舘
コメント
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しょっぴーよかったね(^^)
えっ、えーーー 舘様 やっとやっと自分の気持ちに気付いたんだね
😰😖←見てるとき 😊←見終わったとき dt、、やっとか!nbもやっと解放される、、😊 mmは、?kjくんは?!