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8/365日
君と契約のような付き合い方をして 1週間が経った。
が、日常は依然として変わらない
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あの日、夕焼けに染まる教室で 君にはなった言葉を
僕は酷く後悔していた。
___優しいすちくんはおれに同情して 死ぬまで付き合ってくれるの?
君はなんとも思ってなさそうだけど
俺が酷いことを言ったのには変わりない
そもそも俺は すちくんが好きなのだろうか…
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あの日、君はキスした後、
人差し指を自分の唇に当てて言った。
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そんなことを言って、手を振り、 教室から出ていった
教室の鍵を締めに来た先生に声をかけられるまで、立ち尽くしていたのが
先週の俺だった
そんなことを思い返していると…
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思わず返事する
去っていく君の背中を見て ハッとした。
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前まで桜の絨毯を作っていたこの道から 花びらはもう消えていた
正直花びらが無くなったのは嬉しかった
理由は簡単
死を間近で感じなくて済むから、
告知されてからの1週間
差程視力は変わっていない
ある日突然色が消える
他者からも気づかれない病気
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走りながら言葉が漏れる
今まで気にしてこなかった色にも意識が行くようになる
その中で、鮮やかな緑髪が見えた
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小さな背中に向かって叫ぶ
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そう言いながらポケットからハンカチを取り出し
俺の汗を拭ってくれた
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強い目つきで言われたら 従うしかなかった
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差し出していた手にハンカチがぎゅっと 押し付けられる
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そうだった、ちゃんと謝ろうとしたんだ
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顔を上げると、優しげな表情で こちらを見ていた