記念すべき3周年を迎え、 大勢が盛り上がる最中、
青
彼氏であるまろのワガママで、近くの自販機に飲料を購入しに来ている。
桃
自分もみんなと余韻を楽しんでいたかった、そう不貞腐れながらペットボトルを受け取ろうとする。
桃
秋の真っ只中の深夜であったこともあり、冷たい飲料を頬に付けられて声が溢れた。
桃
楽しそうに口角を上げる彼に納得がいかず、思っきり下から睨みつけてみる。
青
桃
突然こんなことを言われるもんだから、顔が焼け落ちそうなほどに熱くなる。
青
青
そう言って、手を取り歩き出す彼。
桃
青
振り返ると、爽やかな笑顔を見せてまた歩き出す。
そういう所に惹かれたんだよ。
桃
青
急に立ち止まり、口を開いた彼。
桃
残念ながら記憶には全く無い。
青
桃
ゆっくりとベンチに腰掛けて、購入した炭酸飲料を口に含んだ。
深夜と言うこともあり、次第に蝕んで来ていた睡魔に襲われ、ぎこちない彼の肩にもたれかかった。
青
桃
青
そう言って優しく頭を撫でられる。
その心地良さに重たい瞼は次第に閉じていく。
桃
突然、少し長めのキスを落とされた。
衝撃のおかげで生憎瞼は全開、
少し乱暴味があったキスに困惑していると、
青
青
桃
そういえば、この場所で、
“ この日 ” 、 “ この時間 ” に、
青
青
青
青
目尻に溜まった雫を拭かれ、またキスを落とされる。
不器用で、ヘタレで、
個人主義で、手のかかる奴だけど、
彼なりのやり方で愛してくれる、 最高の恋人。
桃
桃
そう言って、彼の胸に飛び込んだ。
ちっともかっこよくない、 俺たちだけの、愛の形。
青
桃
青
桃
青
桃
抱き締められる力が一段と強くなるのに、俺も負けじと強く抱き締める。
静寂の中に何度も響き渡るリップ音。
2人だけの夜は、永遠に。
後日、グループLINEに、2人が抱き合っている写真が出回っていたそう。
めちゃくちゃに珍しい、久しぶりのハピエンでしたー!
みなさん周年配信どうでしたか?
お祝いしましたか?
主は全て含めて楽しかったし幸せでした🙌🏻
いい子だから眠たいので寝ます🙌🏻
皆様、いい1年にしてください。
コメント
2件
コメント失礼します🙇♀️ こういうエモい(?)雰囲気大好きです🥹 いつも神作品をありがとうございます…!!😭😭 3周年配信良かったですよね…!感動しました🥲
尊……( ́ཫ`)ゴフッ え、めちゃんこ好こなんですけど?