短編集

美しい

あいつを、貴方を表現するにはこの言葉に尽きる

そう思わせるほど儚くて、少し触ってしまえば壊れてしまいそうな…そんな貴方が、そんなあいつが、そんな君が好きでした

そう言い彼は去っていった

それが彼の最後になるなんて誰も思わなかっただろう

冷静さを失った私は、喘ぐように泣いて泣いて…やっと少しばかり落ち着いた私は2人に電話した

すると2人とも信じられないなんて言ってはいたものの、急いでこっちに来ると言ってくれた

すると安心感からか、私もその場に倒れていた

僕らは泣いた

きったない泣き声だっただろう

仲間を失ったんだから、いやみんな愛する人を失ったのだから…今日ばかりは…いや今日からずっと許して欲しいくらいだ

そのうち、akrが目を覚ました

するとようやく冷静さを取り戻したのか、今度は吐き気がしたらしくトイレにこもった

1人寂しく、いや2人寂しくakrの家のリビングでくつろぎなんて出来ずに居た

トイレの方からはakrの嗚咽の声とhbrの心配する声とが聞こえた

この中にsrの声も混ざっていたならばどんなに幸せだったのだろうか

なんて、

トイレからそんな会話が聞こえてきた

どうやらakrの嘔吐はおさまってこっちに帰ってくるそうだ

1人がいい、なんて僕らしくない

srfは一人の時間も好きだったけ

僕もその気持ちが分かってきたような気がするよ

俺にとってsrは大切で、それ以上で…愛していて…そんな人が居なくなったんだ

行かないで、なんて喚いたらふと帰ってきてくれたりなんかしないのかな、なんて

私が守れていたんじゃないか…なんて思ってもどうしようも無いのに、きっと元の職業に戻らないかなんて持ち掛けられたんでしょう

貴方の事だから断ったんですよね、きっと

そんな組織にこんなんにされて…過程の段階の癖して何を私は言っているんだ、

だめだ、もう生きていけないなんて私が思っていいことなんかじゃない

なにせ貴方は私の愛していた人なのだから

貴方が生きるはずだったその分生きて楽しんで返しますよ、

だから、見守ってください 出来れば、ふらっと私の前に現れてくれませんかね…？、笑

さてさて、そろそろ皆さんお気づきですよね

私はﾀﾋネタ系が結構好物ですし、結構そっちの方が思いつきます()

リクエストいただいたら、ほのぼのでもなんでもやりますが、基本的にほのぼのかﾀﾋネタという狭いジャンルで生きさしてもらいます()

それでは、またぬ