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それから何日か経ったある日 その日は打ち合わせで後○○ちゃんがこれば揃う そんな中、重苦しい表情で入ってきたのは、 雪音さんだった。
雪音さん
照
辰哉
雪音さん
SnowMan(-○○)
それだけ言い残して雪音さんは 行ってしまった。
なんだか分からなかったけど、僕達だけで打ち合わせをして解散した。
それから僕は1本収録をしてから帰宅した
すると、既にいたのは康二くんだった。
康二
ラウール
康二
ラウール
康二
康二
僕達は、少し様子を見るだけなら、 と部屋へ向かった
物音は全くしない
少し扉を開けて見るけれど、誰もいなかった
それにしても、前に見た時より、 随分部屋が荒れていた
康二
康二君が指したのはテーブルの上に大量にある お酒,栄養ドリンク,そして薬だった。
よく見ると、精神安定剤と睡眠薬だった。
ラウール
けれど僕達に結論付けることは出来なかった。
とりあえず、この事は一旦保留にして 皆が帰って来てから話し合うことにした。
翔太
照
康二
人数が増えたところで本人がいなきゃ本当のことが分からなかった。
結局、雪音さんに聞くことになった
亮平
雪音さん
翔太
大介
雪音さん
雪音さん
照
雪音さん
そこで、僕達は初めて真実を知りました。 ♡♡さんではなく、○○ちゃんが 暴力を受けていたこと。 ○○ちゃんはとっくに僕達の信用を諦めていた事 ♡♡さんとは中学時代の同級生だったこと ♡♡さんに中学時代いじめられていたこと この事を雪音さんとSixTONESだけが 知っていたこと そして、痺れを切らしたSixTONESが上に♡♡さんのことを報告したこと
雪音さん
雪音さん
雪音さん
蓮
雪音さん
雪音さんは淡々と伝えることだけ伝えて 去っていった きっと、相当怒っていたんだと思う。 雪音さんは、普段は冷たい感じで ○○ちゃんと接しているけど 本当は誰よりも○○ちゃんの味方で、守ろうと必死
だからこそ、僕達が○○ちゃんにあんな態度をとっていたのを許せなかったんだろう。
でも、○○ちゃんに会いに行けない以上、僕達はどうすることも出来なかった。
○○ちゃんが帰ってくるのを待つしかなかった
けれど、思いのほか○○ちゃんは ケロッと帰ってきた
〇〇
何気ない感じで入ってきたけど、 表情は相変わらず暗かった。
大介
亮平
康二
続々と皆が挨拶を返す姿に○○ちゃんは 少し驚いていた。
蓮
とにかく普通に、を意識して話しかけてみた
すると、意外にも○○ちゃんは気さくに 返してくれた
〇〇
すぐにいつものように○○ちゃん中心の 楽屋に戻って一安心
久しぶりに10人でのそれスノの収録が終わった
〇〇
大介
康二
〇〇
ガチャ バタン
翔太
照
亮平
あんなに残酷なことはあるのだろうか、 妬みの対象にされ、虐められることに慣れてしまう いくら表舞台に立つ仕事だからってあんまりだ
辰哉
照
ガチャ
〇〇
涼太
〇〇
涼太
〇〇
焼肉ともなれば単純なお嬢様
〇〇
ウキウキしてる目の前の○○ちゃん そんな姿がどうしようもなく愛くるしくて つい、現実から逃げてしまいそうになる
辰哉
僕達が今日○○ちゃんを連れ出した 目的を果たさないと
〇〇
SnowMan(-○○)
SnowMan(-○○)
SnowMan(-○○)
〇〇
〇〇
〇〇
〇〇
〇〇
〇〇
〇〇
○○ちゃんのこの言葉にどんなに 僕達は救われたんだろう。
中学生時代から韓国アイドル時代、 何かと標的にされやすい○○ちゃん。
散々痛い思いも、苦しい思いもしてきた その度にしんどい、辞めたい。そう思っただろう。 けれど、続けられて良かった。 ○○ちゃんのこの言葉は僕達の希望になってくれる ○○ちゃんをこの世界に引き止めて良かった。 少しでも支えられてるんだって、
〇〇
〇〇
本当にこの話はこれっきり。 10人で呑んで食べて他愛のない話ばっかりして ○○ちゃんのこの後を引かない性格には感謝です。
蓮
〇〇
気づけなくて、守れなくて、流されて また強くさせて、本当にごめん。
こんなどうしようもない僕達を許してくれて、 SnowManとして活動を続けてくれて、 本当にありがとう。
おまけ
樹
〇〇
樹
SnowMan(-○○)
照
翔太
SnowMan(-○○)
〇〇
SixTONES
ほんとに今回に関しては頭が上がらない。 本当にありがとうございます!
主
主
主
コメント
3件
感動して泣きそうになりました😭こんなお話が私も書けるようになりたいです。これからも頑張ってください! 続き楽しみです!