/s/[storyId]/_components/heading/assets/back_arrow_icon.4081080bcaba67b8.svg){kind=icon}
/s/[storyId]/_containers/report-container/assets/more-icon.20cfac1b79e24f56.svg){kind=icon}
電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい！がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。
テラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
タイトル、作家名、タグで検索
ストーリーを書く
テラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
タイトル、作家名、タグで検索
ストーリーを書く
電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい！がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。
コメント
6件
麗羽ちゃんホラーだしたんだ！最高だわw
まじか麗羽のホラー作品を見れる日が くるなんて…🥹💞 最高だった‼️👊🏻
エピソードタイトルのところは 最初連載にしようかなって思ってあのタイトルにしたんだけど、 やっぱ読切がいいかなって思って 読切にしたからあのタイトルのままです👍🏻
昔、こんな噂を耳にした。
『赤い彼岸花って、踏んだり 蹴ったりしちゃ駄目なんだってさ』
『どうして？』
『呪い殺されちまうからだよ』
『え、めっちゃ怖いやん笑』
『笑いことじゃないだろ？ 人が殺されるって…』
その1人は途中で声が途切れて、 同時に『ぐじゅっ』という 汚い音が聞こえた。
私にはあの2人が“見えなかった“。
私はこう思った。
彼 岸 花
それから私は毎日、 森で彼岸花を探すようになった。
彼 岸 花
彼 岸 花
ふう、と息を吐いた瞬間。
蜂蜜のような甘い匂いがした。
彼 岸 花
何故か、 足が勝手にそっちへ向かっていった。
彼 岸 花
そこには一面中彼岸花で尽くされた 光景があった。
彼 岸 花
入った瞬間、彼岸花が生きてるかのように 足に絡みついてきた。
彼 岸 花
ずるり。
そこが坂になっていたから、 暴れたせいで私は滑り落ちてしまった。
彼 岸 花
足が前に出ていたせいで、 たくさんの彼岸花を折ってしまった。
彼 岸 花
彼 岸 花
私が泣いてると。
背中に何かついている感触がした。
彼 岸 花
彼岸花が。 張り付いていた。
彼 岸 花
数秒後、彼岸花は “増えていた“。
50本以上の。彼岸花が。
彼 岸 花
彼岸花達は笑ってた。
……ああ、そうか。 思い出した。
彼岸花って、死んだ人の数だけ咲くんだ。
そして、それは私が殺した人数の 花ってことか。
彼 岸 花
クスクス。クスクス。
彼 岸 花
彼 岸 花
彼女の体は、彼岸花へと化していった。
どうでしたか？
貴方は謎が解けましたかって。
花が殺した人数______。
貴方は解けるかな？
🤍𝓡𝓮𝓲𝓱𝓪🤍
