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あれから一週間。
俺は何事もなかったかのように過ごした。
でもあの日以来、本当に何も起こっていない。
あれは本当に嘘だったのか...？
レトルト
んー...
レトルト
考え事してる時間がもったいないな。
レトルト
今日は早く寝よう。明日は四人実況だし。
レトルト
...
レトルト
...んぇ？
レトルト
ここ...どこ？
？？？
おはよう。れとさん。
レトルト
え。
レトルト
なんで名前...
？？？
そりゃ十年以上一緒にいるからねぇ...？
レトルト
十年以上...？
？？？
まだわからないの...？
レトルト
...誰だ、？
？？？
おれだよ。
？？？
き よ｡
レトルト
ｯ...
レトルト
変な夢だった...。
正体のわからない男が言葉を発した後
視界が真っ赤になり目覚めた。
レトルト
...は？
レトルト
なんで血ついてんの...？
そして、手には赤い血がついていた
レトルト
俺なんかしたっけ、
レトルト
怖...。
レトルト
とりあえず、手洗ってこよ...。
ｼﾞｮﾛｼﾞｮﾛ
レトルト
顔には...ついてないのか。
手を洗いながら、顔を確認する。
どうやら鼻血ではないようだ。
レトルト
てか、あの黒い男
レトルト
最後なんて言ったんだ？
レトルト
全然聞き取れなかった...。
ニヤリと笑い発した言葉。
思い出そうと思っても思い出せない。
あの夢は一体
レトルト
なんだったんだ.....？
ｷｨｲ...
レトルト
ポスト？
レトルト
ｯ...
レトルト
また...あの手紙...？
レトルト
仕方ない......。
レトルト
行って...みるか...。
ｶﾁｬ
レトルト
...また赤い封筒
レトルト
誰だよ...まじで。
俺は封筒から手紙をとり、手紙を見る
レトルト
アイシテル...
レトルト
ハヤクキヅイテ
レトルト
ズットソバニイルヨ
レトルト
ナンジュウネンモ
レトルト
マエカラ...。
レトルト
マタアイニイクヨ
この手紙を見た瞬間、背筋がｿﾞﾜｯとした。
レトルト
...怖い怖い
レトルト
何十年もってストーカー？
レトルト
何十年...？
レトルト
夢で聞いたことあるような。
レトルト
無いような。
レトルト
『マタアイニイクヨ』って...
レトルト
夢の中でってこと？...。
レトルト
まさか...ね？
レトルト
は、は...笑
あってそうで信じたくなかった。
あってたとしたら、怖すぎるから...。
レトルト
今日はダメだ...。
レトルト
実況休みにしてもらおう。
そして俺はまた手紙をゴミ箱へ捨てた。
電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
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