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月夜

月夜だよ〜

月夜

今回は少しシリアス回

月夜

あと虐待とかの表現もあるから

月夜

苦手な人は注意してね

月夜

それじゃぁ本編に

月夜

行ってらっしゃい

黎蘭

🎼.•*¨*•.•*¨*•.¸¸🎶

グルッペン

師匠〜!

クロノア

待って〜!

なかむ

足....はやい.....

黎蘭

ふふ、皆でどうしたの?

黎蘭

そろそろ寝る時間じゃない?

グルッペン

うーん、師匠の話が聞きたいんだゾ

黎蘭

私の話?

なかむ

うん、皆で話してたんだ!

クロノア

師匠の事あんまり知らないから

黎蘭

ふふ、構わないよ

黎蘭

それじゃあ、始めようか

もともと私達は双子として生まれた

でも両親はそれを望んでいなかったらしくてね

なんで、!?

なんで双子なの!?

その村では双子は不吉な物として扱われていたらしい

ボカッドゴッバキッ

黎蘭

いたい.....

おとうさん!やめて

黙れ!お前達さえいなければ...

暴力や暴言はあたりまえの事

時には死にかけたこともあったかな

そして

おい!お前ら

は、はい

来い!

黎蘭

でも

早くしなさい!!

黎蘭

はい....

ここまでが両親の最後の記憶

目が覚めた時には知らない場所だった

黎蘭

ここは....?

分からない

でも、多分俺たちは

捨てられた

黎蘭

うん

正直どうでも良かった

幼心でも、あれを両親と思ったことは無かったから

とりあえず生きる為に工夫しないとな

黎蘭

うん、頑張ろうね

そんな生活を数ヶ月続けていた

困ったことも多かったけど

霞と居られるなら楽しかった

でも、幸せな生活は突然終わりを迎えた

黎蘭

霞、今日はどうする?

今日は____

💥💥💥

黎蘭

!?

今のは、爆発音

研究員

お、子供がいるぞ!

研究員2

本当だな

黎蘭

誰?

研究員2

喋れるのか

研究員

魔力も多い

研究員

これはいい実験体になりそうだ

研究員2

連れて帰るか

嫌だ!はなせ!

研究員

チッ、(スタンガン使用)

あああああ!!

黎蘭

霞!

黎蘭

やめて!酷いことしないで!

研究員2

大人しく着いてくるならな

黎蘭

.......分かった

研究員2

少し眠っていてもらおう

黎蘭

ん.....

黎蘭

ここは........

黎蘭

あ!霞!?

ん、?

黎蘭

霞、大丈夫?

嗚呼、ここは?

黎蘭

分かんない.....

研究員3

目が覚めたか

誰だ!

研究員3

そう威嚇するな

研究員

お前達には実験体になってもらう

実験体.....だと?

研究員2

ああ、逃げようとしても無駄だ

研究員

首輪が着いているだろう?

研究員

それが爆発するぞ?

黎蘭

霞、ここは

チッ、わかった

研究員3

物分りがいいじゃないか

研究員3

明日から実験が始まるからな

研究員2

精々ゆっくり過ごせ

黎蘭

これからどうなるのかな

分からねぇ

けど、俺が着いてるから

心配するな

黎蘭

うん....!

黎蘭

霞も無理しないでね

ああ、ヨシヨシ(。´・ω・)ノ゙

黎蘭

ふふ

黎蘭

おやすみ、霞

おやすみ、黎蘭

次の日から地獄のような日々が始まった

黎蘭

ああ!!

黎蘭

いた、い

研究員

次はこっちだな

黎蘭

はぁ....はぁ....

黎蘭

(霞、は大丈夫、かな)

研究員3

ボーッとしている暇は無いぞ

黎蘭

くっ、ああ!!!

研究員2

おら、入れ

黎蘭

うっ.....

黎蘭!!

(俺には、何も出来ない.....)

研究員3

明日もあるからな

研究員3

今のうちに仲良くしとけよ〜w

黎蘭

ん......

黎蘭!大丈夫か!?

黎蘭

ふふ、私、は大丈夫、だよ

黎蘭

霞は、大丈夫だった、?

俺の心配なんて、しなくていいんだ!

黎蘭

でも、霞は、たった1人の

家族だから

俺からも、同じことを言うよ

黎蘭

うん

もう寝ろ

明日もあるらしい、から

黎蘭

うん、おや、すみ

何回そんな事を繰り返しただろう

もう私の心はボロボロだった

そして、霞の最期の日が訪れてしまった

その日は珍しく2人一緒だった

ぐっ、ああ!

黎蘭

霞!!

ピーピーピー

研究員

な、なんだ!?

研究員2

大変だ!

研究員2

注入器が故障して

研究員2

測定以上の量を____

バーン

黎蘭

ふぅ.....ふぅ.....

黎蘭

か、すみ?

研究員

まずい!暴走が(((

.........

霞の目は虚ろで

いつもの霞じゃなかった

そのまま霞は何処かに走って行ってしまった

黎蘭

追いかけないと!

黎蘭

霞!何処!

黎蘭

返事して!

ドゴーン

黎蘭

あっち!

黎蘭

何....ここ....

霞は奥に立ち尽くしていた

黎蘭

霞!

悪魔

なんだ、もう1人来たのか

黎蘭

誰....?

悪魔

一般的に言う悪魔という存在だな

黎蘭

悪魔....

黎蘭

霞をどうするつもり...?

悪魔

こいつか?

悪魔

力が暴走しているようだな

悪魔

もう助からんだろう

黎蘭

そんな......!

黎蘭

なんとか、出来ない....の?

悪魔

くく、契約してやろうか...?

黎蘭

契、約?

悪魔

お前の願いを叶えてやろう

黎蘭

本当?

悪魔

それなりの代償は貰うがな

黎蘭

いいよ

黎蘭

私はどうなってもいい!

黎蘭

命でも何でもあげる!

黎蘭

だから、霞を助けて...!

悪魔

いいぞ

悪魔

この指輪をやろう

黎蘭

これ、は?

悪魔

アイツにも同じものを付けるか

指輪をつけた瞬間

ガクン.....

黎蘭

霞!

悪魔

安心しろ

悪魔

気絶しているだけだ

黎蘭

大丈夫なの?

悪魔

ああ

悪魔

指輪の使い方は

悪魔

こいつの能力の封印

悪魔

そして、魂の封印だ

黎蘭

魂の、封印?

悪魔

ああ、死ぬわけではないがな

悪魔

能力の封印はそのままだ

悪魔

魂の封印は簡単に言うと収納だな

悪魔

こいつを自由に出し入れできる

黎蘭

それで、霞は助かる、の?

悪魔

ああ

悪魔

代償は

悪魔

「お前が能力を使う度に寿命が減る」

悪魔

いいか?

黎蘭

うん、いいよ

悪魔

くっくっく

悪魔

契約成立だな

黎蘭

ありがとう

悪魔

お礼を言うのか?

悪魔

おかしな奴だな

悪魔

俺はもう行く

悪魔

じゃあな、人の子

黎蘭

またね、悪魔さん

黎蘭

場所が......

ぅ.......

黎蘭

霞!

黎蘭

大丈夫?

黎、蘭?

黎蘭

良かった.....

黎蘭

生きてた....

黎蘭

ヾ(⌒(_×ω×)_バタン

黎蘭!?

私は霞にすべて話した

指輪のことも

.......代償の事も

( ᵒ̴̶̷̥́ωᵒ̴̶̷̣̥̀ )ポロポロ

黎蘭

霞、なんで泣いてるの?

俺が、不甲斐ないせいで

お前にそんな代償、を.....

黎蘭

いいんだよ

黎蘭

私は少しでも霞と一緒にいたいから

黎蘭

そんな理由じゃ、ダメ?

いや、いいよ....

これからは、俺が守るから

お前の願いを叶えてやるから....

黎蘭

うん、ありがとう!

その時の笑顔が最高の笑顔だったと思う

黎蘭

ふふ、寝てしまったようだね

黎蘭

もちろん、色々省いていたけれど

黎蘭

私は、きめてるんだ

黎蘭

今度は私の力で守るって

あまり無理をするなよ

黎蘭

分かってるよ

俺の

黎蘭

私の

たった1人の家族なんだから

月夜

どうだったかな?

月夜

感想をコメントでよろしくね

月夜

いいねもくれると嬉しいな

月夜

240超えてるね

黎蘭

ごめんね、長くなってしまって

月夜

いいよ!

月夜

それじゃあ皆!

おつ月☆

おつ黎

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