どぬく
…どうしたの?
どぬく
えとさん
えと
情報提供待ちっていうか、今私暇になっちゃってさ…
えと
そっちこそどうしたの?
えと
なんか警戒してるみたいじゃん
どぬく
……それは…
えと
…るなさんでしょ
どぬく
っえ
えと
…うちもちょっと思っててさ。
なんか怖いんよねー
なんか怖いんよねー
共感者…?
えとは女子組だからるなと仲良いと思ってたけど…
えと
そういや、もふくんは?
いや、これは多分違う。
どぬく
…何を隠してるの?
えと
うちの話無視?w
どぬく
教えて。
えとさんは隠すのが下手なんだよ
えとさんは隠すのが下手なんだよ
えと
ハァ-……承知してるよそんなこと…
えと
何を隠してると思うわけ?
ピリッとした空気が感じる。
どぬく
…わかんないよ…
えと
まぁそりゃそうでしょうね、隠してないもん
どぬく
え?
えと
演技だよ演技。
えと
どう?うちらしいでしょ♪
いつものえとだ…
どぬく
どういうこと…?
えと
騙してみたい相手がいるの。
えと
通用するかなーって思っただけ。
どぬく
ビックリするからやめてよ…(苦笑)
えと
ごめんごめん。
えと
あとさ、頼みたいことがあるんだけど…
どぬく
ん、なに?
るな
──ヴァさん……シヴァさん!
シヴァ
んっ…な、なに…?
るな
よかった…よかった…
俺を呼ぶ声でハッと起きた。
目の前には俺の肩を譲って安心したように肩を落とするな。
今何時?っとキョロキョロすれば、2時間はたっていた。
シヴァ
ごめん…寝てたんだね
るな
シヴァさんは安定してないんですから…
無理しないでください。
無理しないでください。
るな
ましてや、感情が高ぶるようなことしたら…
シヴァ
大丈夫。
シヴァ
俺の体は大丈夫…
シヴァ
心配かけてごめん…
一つ一つ言葉を紡ぐ。
本当は、上手く動かなかった。
でも、
シヴァ
でも、俺がやらないといけないから
るな
……バカ
一言言い放つと、部屋から出ていった。
俺は膝を抱えてもう一度眠りにつく。
幸せな時間を、夢だけでも送れるように…