あの日
私は
べるさんが
さもさんを助けに行ったように
魔法少女として
サポーターである
凸さんを
助けに行っていた
うたい
ふと
前方には
異質な気配を感じると共に
怪物に
襲われかけている
凸さんがいた
うたい
凸もり
うたい
相手は
最上位、、、、
とまでは行かなくとも
上の部類の
怪物だった
生半可な実力じゃ
凸さんのことなど助けられない
とは言っても
私は魔法少女適性が高いから
すぐ倒れる
ということは無いだろう
多分
うたい
うたい
うたい
うたい
うたい
うたい
ふと
凸さんの方をみてみると
凸さんの方もかなり限界が近いらしい
ここで言う限界と言うのは
精神的、、、、
という方が正しい気がする
精神が怪物に
侵されると
抵抗できず
そのまま怪物へと
変化を遂げる
ただ目の前のあいつさえ
倒してしまえば、、、、
そのしがらみは溶ける
うたい
うたい
うたい
うたい
うたい
よく聞くような
「必殺技」
1件名前の通り
必ず倒せるような気もするが
世界は
そんな甘くは無い
倒せないことだってある
現に
それで倒せなくて
やられてしまった
先輩たちもいた
けど、、、、
ここであいつを倒さなかったら
誰が
止めるの、、?
やらなきゃ
「私」は
覚悟を決める
やらなきゃ行けないのだ
この杖に
全ての魔力をかける
そして
普段の攻撃とは
比にならない
レベルの光が
目の前の敵を
覆う
私だって
必殺技を撃ったことがないのだから
どうなるのかなんて分からない
うたい
うたい
うたい
体は立つのが精一杯だったし
前を見つめることしか
できない
うたい
うたい
そんなことを
認識したところで
後の祭りだった、、、、
今まで
胸を苦しめていたものはなんだったのだろう?
あっ!
うたちゃん!
そうだ
うたちゃんがあいつを
倒してくれたから!
凸もり
凸もり
凸もり
うたい
凸もり
凸もり
凸もり
凸もり
凸もり
うたい
うたい
うたい
うたい
うたい
うたい
うたい
凸もり
凸もり
凸もり
うたい
うたい
うたい
うたい
うたい
うたい
うたい
うたい
うたい
凸もり
凸もり
凸もり
凸もり
うたい
うたい
うたい
うたい
うたい
うたい
うたい
うたい
うたい
うたい
うたい
うたい
凸もり
凸もり
凸もり
凸もり
凸もり
凸もり
その頃、、、、
べる
べる
べる
そんなふうに
嘆いていた瞬間
あまりに
異質な気配が
背後に感じたのだった、、、、
コメント
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楽しみ!