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ｻﾞｰｻﾞｰ
つむぎ
つむぎ
つむぎ
つむぎ
つむぎは机の上に 何かがあるのに気づいた
つむぎ
つむぎ
つむぎは手紙を 開いた
「私をミツケテいまスグ」
小さな文字で すみっこのほうに書いてあった
つむぎ
つむぎ
イまからサガシテね
ﾄﾞｸｯ
つむぎ
バタッ
つむぎは 倒れてしまった
つむぎ
つむぎ
つむぎ
つむぎ
つむぎ
遠くに 小さな白い光が見える
つむぎ
つむぎは走って行った
つむぎ
つむぎは光の前に立った
ねぇ！
つむぎ
どうしてここにいるの
つむぎ
まるでその声は 女の子の声に近かった
どうして
どうして
どうして
つむぎ
つむぎは耳をふさいで 目を閉じた
つむぎ
つむぎ
つむぎ
つむぎ
次は水色に近い青色の 光が見えた
つむぎ
つむぎは走って 光のほうに行った
つむぎ
つむぎは光の前に立った
あれ？
つむぎ
どうしてここに？
つむぎ
つむぎ
小学生くらいの男の子の声 が聞こえた
ここにきちゃダメだよ
帰れ
帰れ
帰れ
つむぎ
はるかは耳をふさいで 目を閉じた
つむぎ
つむぎ
つむぎ
つむぎ
えっ…
つむぎ
どうしてまた‥
もう‥消えろ
ﾄﾞﾝﾄﾞﾝﾄﾞﾝ
つむぎ
つむぎ
つむぎは後ろをふりかえると
小さな女の子が倒れていた
つむぎ
・・・
消えろ
ﾄﾞｸｯ
つむぎ
つむぎの口から 血が出てきた
アハハハ
つむぎ
バタッ
あの子を 見つけれなかったね
あやめ
あやめ
あやめ
あやめ
あやめは 手紙を開くと
「私をミツケテいまスグ」
