主
まひとくん視点レッツゴー!
まひとくん
ただいま。
ばぁう
おっ!まひおかえりー!
まひとくん
ばぁうくん、ただいま。
みんなは?
みんなは?
ばぁう
あー、何かそれぞれ別行動、てきな?
まひとくん
w何それ。
ばぁう
wwwwみんなそれぞれの過ごし方して楽しんでる。
今はあんまり、喋る雰囲気じゃないしさ。
今はあんまり、喋る雰囲気じゃないしさ。
ばぁう
ところでまひと。
てるちゃん、どうだった?
てるちゃん、どうだった?
まひとくん
っ、僕、無視し続けて、そしたら、てるちゃん、怒らせちゃって、
ばうくんの目の前で僕はだらしなく泣く。 泣きたいのはきっとてるちゃんなのに。
ばぁう
ごめん。
まひのこと全然考えてなかった。
まひのこと全然考えてなかった。
まひとくん
ばぁうくん、は、悪く、ない、か、ら
ばぁう
ごめん。ほんとに、ごめん。
ばぁう
明日俺も学校行く。
一緒にてるちゃんに謝ろう。
一緒にてるちゃんに謝ろう。
まひとくん
あり、がと。
ばぁう
当然だよ。
ばぁうくんが僕の頭を優しく撫でた。 いつもふざけてばかりいるばぁうくんがこうやって優しいところを見せるのはとても珍しい。
少し、落ち着いて、冷静になった僕がばぁうくんに聞く。
まひとくん
ねぇ、ばぁうくん
ばぁう
どした?
まひとくん
今日、ばぁうくんはリビングで何してたの?
不思議だった。 寝起きという感じでもないばぁうくんは、テレビを見ていた訳でもなかった。
ばぁう
あの手紙、見返してた。
ばぁう
なんか引っかかるんだよねー。
ばぁう
なんかがおかしい。
ばぁう
まひとも一緒に見る?
まひとくん
うんっ!
ばぁう
じゃ、見よーぜ。
ばぁうくんと一緒に手紙を見た。 僕はばぁうくんの言ってることが理解できない。
まひとくん
別に変じゃなくない?
ばぁう
んー、俺も最初はそう思ったんだけどねー。
まひとくん
もう一回読んでみよu
ガタッ
まひとくん
な、何?!
ゆきむら。
おいっ、なんだよ、これ、、、
息を切らして入ってきたゆきむの手には1枚の紙が握られていた。