ラギ
...はぁ...
ラギ
満員最悪...
ラギ
ただでさえ暑いのに...
アーサー
同感だ...
シンラ
お前らがそんな格好してるからだろ
シンラ
俺まで暑くなる...
ラギ
言ってくれんじゃん...
アーサー
じゃあ、学校着いたら決闘だな
シンラ
上等だよ
ラギ
.....
ガコンッ
三人
!!
キャーッ!!
ラギ
おい...
シンラ
...あぁ
アーサー
焔ビト、だ
ラギ
...
このまま現場に直進するか?
いや_行っても...
命の保証はない。
かと言って今生きられる保証も ない
ラギ
...僕は行く
アーサー
は?!
シンラ
お前正気か?!
ラギ
このままだと全員死ぬぞ
ラギ
それに...
僕らは特殊消防隊員だ。
アーサー
...
シンラ
...
シンラ
...今回はお前に任せるぞ
ラギ
あぁ
アーサー
行くぞ!
別車両
女性
やだ...こないで!
焔ビト
ヴヴヴヴヴ...
ガッ!!
女性
キャーッ!!...っえ?
ラギ
そこの人!そこの青い剣もってる奴の近くに!
ラギ
早く!
女性
は、はい!
アーサー
青い剣じゃねぇ!
アーサー
エクスガリバーだ!
ラギ
どっちでもいいんだよ!
女性が逃げると同時にシンラの 炎を纏った足の蹴りが 炸裂する。
焔ビト
ヴァ”ァァァァ!!
それを受けた焔ビトは一瞬体制を 崩したが、すぐに立て直し シンラに向かって炎の拳を 振りかざす。
シンラ
チッ...
ラギ
シンラ!避けろ!
シンラ
あぁ...!!
バゴンッ!!
焔ビトが殴った地面を見ると、 見事、床にくぼみが出来ていた。
ラギ
_ッ
ラギ
大丈夫だ、すぐに楽になる_
無数の炎を手元に集め、それを握る
ラギ
__『起爆』
・ ・ ・
バンッッ!!
ナギの起爆により焔ビトのコアは 貫かれ、そして死んだ。
「炎炎ノ炎ニ帰セ。」