おかあさん
良太
おかあさん
お母さんの腕、不自由なの
知ってるでしょ?
ちょっと、お母さんのこと
知ってるでしょ?
ちょっと、お母さんのこと
おかあさん
嫌いになった…?
良太
ううん。嫌いじゃないよ
良太
ご飯はお父さんが作ってくれるし。
良太
迷惑はかかってないよ。
おかあさん
でもね‼いつも
迷惑かかってるなぁ、と思って
迷惑かかってるなぁ、と思って
おかあさん
明日の遠足の弁当だけでも
おかあさん
作ろうと思うの。
良太
僕は、賛成!ありがとう。
おかあさん
ふふふ。
遠足のお昼ご飯
良太
どんな、お弁当かなぁ。
良太
…。
友達
良太のお弁当、見せて!
良太
ごっごめん。無理かな…。
友達
そっか。
良太
(こんな、見た目がぐちゃぐちゃな
弁当、見せれるかよ)
弁当、見せれるかよ)
家
おかあさん
お帰り‼
良太
ただいま…。
おかあさん
おいしかった?
良太
うん…。
おかあさん
なら、またつくってあげる❗
私ね…。
私ね…。
良太
いらない❗あんな、見た目が、
ぐちゃぐちゃな弁当。
ぐちゃぐちゃな弁当。
良太
友達に見せたくない。
おかあさん
え、
そっか…。
わかった。作らないでおくね
そっか…。
わかった。作らないでおくね
良太
うん
高校
おかあさん
ねぇ!
良太
んー?
おかあさん
明日、遠足でしょ?
おかあさん
弁当、作らせて❗
良太
え、
良太
(こんなに真剣だしな…。)
良太
わかったよ…。
おかあさん
やったぁ!楽しみにしといて‼
良太
ハァ…。
遠足
良太
…!!
友達
ねぇ。今日は見せてよ~
良太
いいよ…。
友達
うわぁ!すごいね‼
お母さんが作ったの?
お母さんが作ったの?
良太
うん…。
良太
(今回は、すごい…
何で、急に上手になったんだろ?)
何で、急に上手になったんだろ?)
家
良太
ただいま…。
おかあさん
スースー…。
良太
寝てる…。
お父さん
ただいま~
良太
お父さん。
良太
お帰り~
お父さん
今日の弁当うまかったか?
良太
それが…。
良太
食べられなかった…。
お父さん
え❗
良太
食べるのに張り切りすぎて
良太
川に滑らせて
良太
流された…。
お父さん
ハァ…。見た目、よかっただろ?
良太
うん。すごい上手だった…。
お父さん
実はな…。
お父さん
料理教室に通ってたんだよ
良太
そうなの⁉
おかあさん
ん…。
おかあさん
え❗
良太
あ、お母さん、起きた?
おかあさん
…。何で…。
良太
どうしたんだ?
おかあさん
何でもない。
おかあさん
美味しかった?
良太
それが…。
良太
~で、~なことに…
そして、ある日、母は、他界に行った
良太
お母さん…
お父さん
そうだ。
お父さん
お母さんが通ってた料理教室に行こう
良太
うん。
料理教室
料理の先生
どうしたんです…
料理の先生
え❗
料理の先生
りょ、良太君?
良太
はい、そうですけど…。
料理の先生
どうしたんですか?
良太
母のことを教えてください。
料理の先生
いいですよ。
料理の先生
その…。お母さんは…。
料理の先生
良太君を殺そうとしてたのです
良太
…。は?
料理の先生
料理の中に
料理の先生
死ぬ薬を入れて…。
良太
じゃあ、アノまま食べてたら…。
お父さん
多分、お前が、お母さんにあのとき八つ当たりしたからだよ
良太
…。っ…。
お父さん
まぁいいよ。ホラ、おにぎりたべて?
良太
うん…。
良太
うっ!
バタッ
お父さん
お母さんが死んだのも
お父さん
お前のせいじゃないのか…💢
料理の先生
良太君!






