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僕の嫌いな夏休み明けは僕らの大切な夏休み明けになった

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僕の嫌いな夏休み明けは僕らの大切な夏休み明けになった

2 - 僕の大嫌いな夏休み明けは僕らの大切な夏休み明けになった

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2019年08月07日

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先生

真理のことだが…

先生

病気で入院することになった

は、、?

ざわざわ、、

彩華

え、先生

彩華

その、、真理の病気って

彩華

なんですか?

彩華

治るんですか?

先生

詳しいことはわからないが、、

先生

二学期中は学校には来れない。

(そんな、、)

彩華

え、、、

彩華は泣き崩れた

(彩華、真理の親友だもんな)

(そりゃ、驚くよな)

(俺は、、)

(正直、悲しい、悔しいそんな思いしかない)

(だけど、、真理からしたら俺なんて、無関係だ、、、)

(悲しいなんて思うのは、、お門違いすぎるのかもしれない、、、、)

涼真

おーい

涼真

おーい

っ!!

なんだよ

涼真

全然気づかねぇじゃんお前

涼真

もう先生の話終わってんぞ

え、、あぁ、

1時間目は、、?

涼真

お前話聞いてなかったのか、?

涼真

真理のために千羽鶴作る時間だから、、

あ、、そうなんだ、

じゃ、じゃあ、作ってこよーぜ

涼真

お前、、大丈夫か?

な、何がだよ

涼真

真理ちゃん、、、

き、気にすんなって

じゃ、いってくるぜ

涼真

(強がり、
嘘つけよあいつ)

放課後

涼真

涼真

あのさぁ

ん?

彩華

ん?

いつもこのメンバーで帰っている

違う

今日初めて、この3人で帰っている

いつもならここに真理がいた

涼真

真理ちゃんの、病院行かね?

、、いや場所も知らねぇし

彩華

そうだよ、、

彩華

それに、怖い

涼真

聞いた

え?

涼真

場所なら聞いた

涼真

総合病院

涼真

俺だって怖い

涼真

でも、、真理ちゃんはもっと怖い

彩華

涼真

俺らが行かなくてどーするよ

涼真

俺はいく。

涼真

お前らは?どーする?

俺は、、いく。

彩華

私も、、いく、、

病室

涼真

失礼します

彩華

そこには

そこには

真理がいた

いつもよりちょっと色白で

でも案外普通な真理がいた

彩華

真理っ!!
っ!!

真理

彩華、、
泣かないで、

涼真

真理ちゃん、、大丈夫か、、?

真理

まぁ、、、笑

涼真

よかった、、

涼真

意識ないとか、記憶ないとかだったら、どうしようかと

彩華

うぁーー泣

真理

彩華、、大丈夫だよ、、

(よかった、、)

…?

真理、、

真理

ん?

そこ、右腕、血が出てるよ

真理

あ、ほんとだ引っ掻いちゃったかな

涼真

ほれ、ティッシュ

い、痛くないの?

真理

真理

うん

涼真

あるあるだよね、

涼真

紙で切っても気づかなくて、なんかヒリヒリするなって見てみたら切ってるやつ

彩華

あるある泣

涼真

まだ泣いてんのかよ

真理

そうじゃないだろ

涼真

え?

彩華

え?

そうじゃないだろ!

真理

健、、

ごめん。

真理

私ね

真理

右半身麻痺なの

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