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遺跡での戦いから、数日後──

ラーレッタ

へぇ……これが
エルフの秘宝ってやつなのね

ラーレッタ

確かに、ただならぬ気配を感じるわ

アイリス

本当に、よろしいのですか?
私達が持って行ってしまって

ラーレッタ

気にすることはないわ

ラーレッタ

冒険家ギルドへの報告さえ済ませて
くれれば、未開拓エリアの
アイテムは発見者のものよ

カナタ

そうなんですね!

カナタ

……あ、ルーンドライバーが──

キャトラ

次の行き先、決まったみたいだね!

エレサール

──ついに、出発か?

アイリス

エレサールさん!

アイリス

色々と、お世話になりました。
あなたがいてくれなかったら、
今頃どうなっていたか──

キャトラ

こっちが助けてあげたりも
したけどね!

エレサール

ふふっ、違いない

エレサール

…………

カナタ

エレサール?
どうしたんだ、思い詰めた顔をして

エレサール

頼みがある。
私も、君達の旅に
連れて行ってくれないか?

カナタ

え……!

キャトラ

ええっ!?

アイリス

でも、どうして──

エレサール

島を襲った〈闇〉の原因を……
あのエピタフという男を追いたいんだ

エレサール

この島の異変は、
恐らく序の口に過ぎない

エレサール

このまま見て見ぬふりをしていた
ところで、いつかきっと
災いが訪れるだろう

エレサール

アイリス、君はきっと、
何か特別な宿命を背負って
いるんだろう?

エレサール

白の巫女──

エレサール

微力かもしれないが、
この私の力を君に預けたい

アイリス

わ、私は……大歓迎ですけど

カナタ

俺も賛成だ。
エレサールがいると、
この先楽しくなりそうだしな!

エレサール

ありがとう、よろしく頼む

エレサール

……と、いうことだ。
後のことは頼むよ、ラーレッタ

ラーレッタ

はいはい、分かったわよ。
留守は私に任せて、行ってらっしゃい

ラーレッタ

あなた達も、気を付けてね。
旅の無事を祈ってるわ

アイリス

さぁ──それじゃ、
飛行島へ戻りましょう!

カナタ

そうだな!
ラーレッタさん、ありがとう!

白猫プロジェクト メインストーリー 【大いなるルーン編】

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