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ダンガンロンパ参加型

第13話 - 自由時間 Ⅰ 夏目葵編

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2025年08月12日

#参加型

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#ダンロン

#弾丸論破

#参加型募集

流星天水@欲望のかたまり

ファターミー

ファターミーシアターのお時間です！

ファターミー

当たり前ってね、当たり前じゃないんだよ。

ファターミー

みんなこー言うけどさ、何を根拠に言ってんの？

ファターミー

そんなこと気付くのなんて殺されかけたり死にかけた時だけだよ？

ファターミー

だから生活してて当たり前を当たり前と感じれることはないんだよ。

ファターミー

明日起きられること。

ファターミー

家に帰ること。

ファターミー

自分を認識してくれる人がいること。

ファターミー

こんなことなんて当たり前じゃないんだよ！って言ってもわかんないよね。

ファターミー

分かりやすく言うと、

ファターミー

アイドルは処女じゃないこと。

ファターミー

童貞を高校生で卒表できること。

ファターミー

とかね☆

夜桜桜都

これからどうしようかな？

これから『自由時間』という基本的にどこで誰と何をしてもいい時間が定期的に訪れます。誰かは毎度のお楽しみということで……キャラクターの過去や気持ちに触れることができるかもしれません。また、購買部でガチャを回し、プレゼントを手に入れることが出来ます。プレゼントうぃ渡すことで、皆さんとの親交を深めることができます。

夜桜桜都

とりあえず蜂蜜を飲みに食堂に行こう！

夜桜桜都

あ、その前に購買部行こー。

夜桜桜都

あ、肝心なコイン……。

ガサガサとポケットの中を探すと、ファターミーメダルがあった。

夜桜桜都

これを使うのか。

ガチャッ、ガチャッ……ぽん！

夜桜桜都

お、出てきた、えーと？

夜桜桜都

｢63､月の石……か。アポロ計画で月から持ち帰られた石。月の石は採取された場所によって、成分が異なる。この石は、「静かの海」で採取されたもの。」

夜桜桜都

うわすごい！プレゼントにしよ〜。

夜桜桜都

あ、夏目くん!!

夏目葵

夜桜さんも何か食べに？

夜桜桜都

蜂蜜を飲みに来たんだ〜笑

夜桜桜都

好きなものを食べたり飲んだりして、心を落ち着けようかなーって。

夏目葵

蜂蜜を飲みに……？

夜桜桜都

え、うん、飲まないの？

夏目葵

多分多くの人は飲まないと思うのですが……。

夜桜桜都

そーなんだぁ、美味しいのに。

夜桜桜都

夏目くんは何を飲みに？

夏目葵

飲むのではなく、果物食べに来ました。

夏目葵

果物が本当に好きなんです！

夏目葵

ですが海もとっても大好きです！

夜桜桜都

いいねぇ〜。

夏目葵

ここには海どころかプールで気分を味わうことも出来ないのですが……。

夜桜桜都

……だね。

夏目葵

気を悪くしないでください、すみません。

夜桜桜都

いや、大丈夫だよ。笑

夜桜桜都

あ、そうだ。

夏目葵

どうしました？

夜桜桜都

これ、夏目くんに。

僕は、『月の石』を手渡した。

夏目葵

こんなに素敵なものを私に！？

夜桜桜都

うん。静かな海っていう所で採れたらしいから、少しでも海の気分を味わえるかなーって。

夜桜桜都

無理に受け取らなくてもいいんだけど……笑

夏目葵

いえいえ！ありがとうございます！有難く受け取らせていただきます！

夜桜桜都

そうそう、聞きたことがあったんだ。

夏目葵

答えられる範囲ならば答えます。

夜桜桜都

なんで天月くんにはちょっとキツいのかな〜って。

夏目葵

ああ。

夜桜桜都

理由はあるの？

夏目葵

単純です、大嫌いだからですよ。

夜桜桜都

えっ！？

夏目葵

詳しく話すと長いのですが、よろしいでしょうか？

夏目くんには、昔を懐かしむような、苦笑が浮かんでいた。

夜桜桜都

もちろんだよ。

夏目葵

ありがとうございます。

夏目葵

あいつのことが羨ましいんです。自分に合って、やりたい才能で。

夜桜桜都

夏目くんは自分の才能が嫌なの？

夏目葵

嫌と言いますか……私は探偵の才能はないと思ってるんです。

夜桜桜都

えっ！？才能があるから、この学園に来れたんじゃ……。

夏目葵

だから自分の才能を認めないとなんですけどね。笑

夏目葵

私は昔、噂話が大好きだったんです。天月以上かもしれません。本心で言うと、超高校級の噂話人になりたかったです。

夏目葵

小さい頃から噂話が大好きで、本屋のお仕事もしたかったですね。

夏目葵

だから、あいつは噂話が大好きな上に自分の持ち合わせた才能と合っていて、羨ましいんです。

夜桜桜都

じゃぁ、なんで探偵に？

夏目葵

両親の仕事が探偵だったんです。

夏目葵

探偵が本職の両親に「探偵の才能がある」と言われて、その後探偵事務所を継ぐことになったんです。

夏目葵

たまに怪我をして帰ってくることもあるんですけど、笑

夏目葵

ですかやり甲斐は感じています。

夜桜桜都

……そっか。

夏目葵

だから今は探偵の仕事を頑張るしかないんです。

夏目葵

だから、ここから早く出ないと。

夜桜桜都

じゃぁさ、出たらみんなで海に行こう！

夏目葵

はい？

夜桜桜都

夏目くんの探偵の仕事とか、みんなの予定合う日に、海に行こう！

夜桜桜都

夏目くん、海好きって言ってたからさ、笑

夏目葵

……そうですね。笑

笑い返してくれた夏目くんが探偵として背負っている責任は、想像以上に重いものだろうけど。少しでも助けになりたい。探偵としての自分だけじゃなくて1人の女の子として自分も大切にして欲しい。そう僕は思った。

夏目葵

(みんなで出られるといいのですけど。)

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2件

おぉ！！自由時間！？え、好き。この二人の会話最高すぎでしょ、ifとかあったら仲良くしてて欲しいなぁ…

流星天水@欲望のかたまり

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