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ちーちゃん
オリキャラ注意⚠️ 下手です 恋愛あるかも?
~千夏の個性が暴走しかけて助けられる~**
エンデヴァー事務所でのインターン3日目。 午前の訓練が終わると、千夏は肩で息をしながら氷と炎の残る訓練場を見渡した。
轟焦凍
横で汗をふく轟が、少しだけ心配そうに声をかける。
夏野千夏
《A組全員の休日イベント》 雄英寮近くのショッピングモールの広場に、続々とクラスメイトたちが集まってくる。 休日だから、みんな私服で少し雰囲気がちがう
芦戸三奈
芦戸が手を振って走ってくる。
芦戸三奈
麗日も笑顔で近づく。
麗日お茶子
イベント開始!
広場ではミニゲーム大会が開かれていて、A組はチーム戦で参加することに。
爆豪勝己
爆豪がやる気全開で腕まくりする。
上鳴電気
上鳴が笑う。
わいわいと盛り上がるA組。 千夏も笑いながら、ペットボトルの水を一口飲んだ。 ただ――この日は朝から、胸の奥で微妙に“ざわっ”とする感じがあった。
夏野千夏
千夏は深く考えなかった
個性のコントロール練習コーナー
イベントの中に「安全な個性練習コーナー」があり、子どもでも遊べるくらい軽い的当てゲームだった。 A組はみんなで挑戦することに。
芦戸三奈
芦戸が言う。
夏野千夏
千夏は笑って手をかざす
ーーーそのときだった。
胸の奥がギクリと跳ね、体の水分が一瞬ざわつく。
夏野千夏
掌の前に、小さな水弾(みずだま)を作ろうとした瞬間――
ボンっ!
予定以上の量の水が、一気にあふれ出しそうになった。
夏野千夏
水が手の周りで暴れ、千夏の足元に広がろうとする。 広場の人たちが驚いて距離を取り始める
A組全員、即フォロー
轟焦凍
真っ先に走ったのは轟。 氷で千夏の足元を軽く固め、暴れ始めた水の方向を限定する。
爆豪勝己
爆豪が軽く爆風を地面側に向け、水の広がりを止める。
麗日お茶子
蛙吹梅雨
葉隠透
八百万百
大きな布状のものを創り、飛び散る水が人にかからないように囲いを作る。
耳郎響香
イヤホンジャックで衝撃音を吸収。
千夏、暴走しかけた個性を静める
夏野千夏
轟が静かに言う
轟焦凍
千夏は震える手を胸に当てて、みんなの声を聞きながら深呼吸する。 吸って、吐いて――
夏野千夏
ぽたり……ぽたり…… 広がりかけた水が静かに収まり、やがて完全に止まった。
轟焦凍
芦戸三奈
芦戸がぱぁっと笑う。
麗日お茶子
麗日も胸をなでおろす。
爆豪勝己
爆豪なりの心配
落ち着いた後、みんなで休憩
カフェテラスでA組が集まって、千夏を囲む。
耳郎響香
蛙吹梅雨
夏野千夏
轟焦凍
緑谷出久
みんな
千夏は、胸が温かくなって涙がにじみそうになった。
帰り道、千夏は小さくつぶやく。
夏野千夏
轟が隣で歩きながら静かに言う。
轟焦凍
夏野千夏
――こうして、千夏にとって忘れられない“休日”になった。
ここで切ります