TellerNovel

テラーノベル

アプリでサクサク楽しめる

テラーノベル(Teller Novel)

タイトル、作家名、タグで検索

ストーリーを書く

深夜のコンビニーーー

えっと〜…

うわ。

唐揚げ弁当売り切れじゃん…

…あれ?

売り切れというか…

いつも置いてある場所に別の弁当が置いてある…

ってことは、もう唐揚げ弁当は売ってないってことか?

まじかよ…

しゃーない、海苔弁にするか。

コンビニ店員

お会計三百八十円です。

あ、じゃあ現金で

コンビニ店員

はい……えっと、お釣り百二十円です。

うっすッ

コンビニ店員

ありがとうございましたー

やばい…腹減りすぎて吐きそう…

もうこの公園で食べるか。

パカっ

んー…

(海苔が口ん中にくっつくな…)

(あ、でも他の漬物とかは美味いな。)

…ん?

なんだこれ?

唐揚げでもねえし…変な…肉みたいな……

もぐっ

うわっ。変な食感…

それに…すごい…辛い……..

喉が痛…………………

ドサッ

翌日

小学生

おじさーん

んぁ…ッ?

小学生

ボールとってー

ん…?うぉ…おう…

ポーン

小学生

ありがとー

(…朝?)

(スマホ…スマホ…)

うわ!!もう13時!?

小学生

?!

小学生

おじさん大丈夫?

あ、いや、ごめんね…

(やばい!仕事遅れてる!)

(……あ。昨日金曜日だから…)

(今日は休みか)

(…というか)

(なんで寝てたんだっけ)

(確か…あ〜…コンビニ弁当食ってて…)

…あれ?

なんで…

(手に持ってたはずの海苔弁当が)

(どこにもない。)

どの弁当も、信じてはいけない。

作品ページ作品ページ
次の話を読む

この作品はいかがでしたか?

32

コメント

0

👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!

チャット小説はテラーノベルアプリをインストール
テラーノベルのスクリーンショット
テラーノベル

電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい!がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。

Apple StoreGoogle Play Store
本棚

ホーム

本棚

検索

ストーリーを書く
本棚

通知

本棚

本棚