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2時間ほど話して。 ご飯を食べて。その後ゲームをしていたpn達
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20時55分
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ガチャッ
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『時間ピッタリですね。移動しましょうか。』
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『その隣の部屋です。』
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『正解です。ここは誰も人来ませんし、貴方は横たわっているだけで済みますよ。』
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ドサッ。
『今回やることを説明します。今回の実験はまずは血を抜かせて頂きます…その次に小粒でいいので星の涙を採取させていただきます。』
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『最後に羽の3枚ほど頂きたいのです。』
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『感謝いたします。』
『それでは手を。』
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チクッ
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終わりました『終わりました。次は星の涙です。こちらでなにがお手伝いすることは?』
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ポロポロ…
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『いえ、出してくれただけでもありがたいものです、次は…』
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『…』
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『ありがとうございます。それでは帰ってどうぞ。』
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こんな日々が翌日も続いた。pnの実験は今日と同じ内容で、やっと脱出作戦の目処も立ってきた。 そして今日。pnの実験の最終日。 その3日後には脱出を開始する予定。
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ガチャッ
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『おや?来ましたね。今回は少し違う実験をします』
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『最初にいつもと同じことをやります。その後に貴方のその右目。私が治しましょう。』
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『私の中には生命と共鳴する力があります。それを使い貴方の目をどうにか治しましょう…その後にもうひとつやりたいことが。』
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『まずは血を…』
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『そうですか。次に星の涙を、』
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『あ、羽は大丈夫です。』
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『包帯外しますよ』
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シュルシュル
『それでは目を瞑って…』
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『終わりました。あなたの目は完治しましたよ』
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『それでは最後に。』
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『貴方はここに来る前になにか飲まされました?』
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『あれは液体状と言うよりスライム状になったGPSなんです。あなたの体にまだ残っています。』
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『貴方だけです。きっとあなたの奇病は珍しいから、』
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『話かま早い、寝とくだけです。私が取り出します。』
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『私はあなたに信じてもらうしか手段はありません』
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『感謝します』
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ウィンウィン
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『取り出しました…すみません、先程チクッとした感覚に慣れたと仰っていました』
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『針を刺して吸い取りました。押せそ部分からこう___』
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『それでは、健闘を祈ります』
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ガチャッ
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翌日ぺいんと達は残り少ない施設生活を楽しんだ。その間クロノアさんは偵察をして完全にダクトを把握し穴へのダクトの道が分かった。 そのまた翌日も偵察をしたクロノアさんはロボットの監視する時間も把握することが出来た
次の日は最終日として、施設全体を歩き回り、遊んで、ゲームして、ロボットにちょっかいかけて、明日へ備えた。
あのロボットはいったいなぜぺいんと達を助けるのか。
次回最終話